『重版出来』を見ていたら、運を貯めるという話が出てきたので、今日はそれについて。

ドラマの中では、
【悪いことをすると運がなくなる。例えば人を殺したりするとそこで運は尽きる。
逆にいい行いをしていると、運がたまってゆく。
それをギャンブルなどで使ってしまえば当然そこで使い果たしてしまう。
では、貯めた運を人生のどこで使うのか?
その日まで、善行を心がけて貯めていく。】
という感じ。

これを見ていて思い出したことがある。
私の母から聞いた話だ。

母は、時々ではあるが、くじ運があった。

因みに私にはくじ運がない。
宝くじは勿論、ビンゴゲームでもあたったためしがない。
だから宝くじは買わない。
ビンゴゲームは、全員に商品があるような時、最後のように呼ばれる。
そのせいか、ギャンブルも好きではない。
福引で獲得したモノと言えば……、
いつだったか商店街の福引で3等賞を取ったことがある。
商品は、1円玉のつかみ取りだった。
1円玉なんて頑張って掴んでも100円……とか?だろうか。
実は、福引ははずれでも楽しい。
ボックスティッシュが当たると結構嬉しい。
通常は、ポケットティッシュを戴いて帰る。
それでも嬉しい……。

ある日、くじ運を持っていた母の言った言葉がずーっと記憶に残っている。
「子どもの時から、福引が当たると、そのあと悪いことが起こるの」

その言葉のせいか、くじ運がないことを悪いことだと思ったことはこれまで一度もない。
当たらないということは、そこで運を使っていないことだとずっと考えてきた。
このドラマのように、それを貯めるという考えは全くなかったが、
福引やビンゴゲームで使わないで、
もっといい時に運を使いたいと思って生きてきた。

貯められたら素敵だなと思った。
貯金も結構好きで得意。
つまりコツコツ貯めることが好きである。
善行を行うことで、運をコツコツ貯められたら楽しいな。
ついでに、通帳があって、このくらい貯まりましたって見られたらもっと頑張れるのに。

貯めたお金も、運も、ここぞという時に使いたいものだ。

人生は一回きり、使わないであの世に行ってしまうのではもったいない。

ドラマが言っているのは、それだけではないだろう。
勿論、人は、いい行いを続けることで、必ずいいことがあると
モラル的な意味でも言っているのだろう。
それは素敵な事。

たかが漫画、
でも、この主役の黒澤心を見ると元気になり、妙に笑顔になってしまう。
ついでに、善い行いをすることの意味まで教えてくれる。
漫画も捨てたものではない。