昨年秋に出てきた野球賭博事件に
もう一人一軍の投手が関わっていたという事件が明るみに出た。

当時、巨人軍の中で当然調査をし、
それぞれの選手に話を聞いたのだろうに、
時間が経って、少しニュースが消え始めたころに、
また追い打ちをかけるように、
それも一軍で活躍している選手が関わっていた事実が出てきたことは
大きな痛手だろうと思う。

その選手の会見を見ても、
純粋な野球青年に見える。

そもそも青少年の夢の職業のひとつである野球選手。
その者になった人が、野球賭博に手を出すということ。
そのことが悪いことなのは誰でも分かると思うが、
私が気になったのは、
夢の職業についても、
そんなことに手を出したくなるほど、
日々の生活が楽しくないのかと、疑問に思った。

その後、祝儀という名のお金のやり取りが、
各球団から続々と出てくる。
そう、続々と……
これがたちが悪い。

事件は、早めに片付けてしまった方がいいことは、
今のアベ政権を見れば分かる。
アベ政権は、事件を消すことに関しては、本当の優れている。

これまで何人の大臣が消されていっただろうか?
小渕の時も、
この間の甘利の時も、
その引き際がうますぎて、
事件があっという間に消えていった。

そもそも、アベ政権で、それらの作業に従事している人たちは(安倍さん含む)
日本の国民は、人の好いおバカさんで、
喉元過ぎれば熱さを忘れる、典型的な人たちだと思っているから、
人の噂も七十五日。
どんなに悪いニュースも早く終わらせてしまって、
人の口に上らないようにすることが第一という戦法で、非常にうまくやっている。

しかし、政治家のお金の問題は、このまま消えて行ってはいけないのだ。
私たちは忘れてはいけないのだ。
騙されてもいけない。
アベ政権が、私たち国民をおバカさんだと思っているのだから、
おバカさんになってはいけない。
もっと関心を持って、対峙していかなければいけない。

プロ野球選手たちも、
球団内で当たり前になっていた祝儀制度について、
疑問を持たないことが問題なのだ。
勝ったら声掛けしていた選手がお金を貰えて、
負けたらお金を払っている。
どんなことも当たり前になってしまってはいけないのだ。
そこに疑問を持たないと。

そういう人たちが集まって、子どもたちの夢のプロ野球を毎日やっている。
彼らは、本当は、きちんと政治に関心を持って意見を言わなければならない、
世の中に対して影響力を持っている人たちなのに、
球団内の、そんなちっぽけな決められたお金のやり取りにさえ疑問を持たなかったら、
または、疑問をさしはさむことが出来ない小心者たちだったら、
……トホホだ。