TPP交渉が進み、ほぼ固まったらしい。
これにより我が国の農業は大打撃を受けるのか?
については、これから政府がきちんと対応していくらしい。
選挙は来年の夏までないので、
来夏の参議院選挙までに、このTPP反対の空気を消していく努力をするということだろう。

安倍総理が、それについて話していた。
もう、最近は、顔を見ると具合が悪くなるので、
半耳で聞いているという感じだが、
耳から入ってくる音はすべてとっても嘘っぽい。
あの発言をそのまま画像と音で聴いて、
それをまともに信じる日本国民がまだたくさんいるらしいことに驚く。

私は、長く役者をやってきたので、人間観察をすることが日常的になっている。
そして、こういう人はこうであろう~という人間のことを語り合うのが大好きだ。
政治もそもそもはそこから入った。
選挙の前になると、おいしいことばかり並べる弁士と呼ばれる人たち。
弁が立つから政治家を弁士と呼ぶのだろう。
弁が立つ人の話を聞くときは、こちらも耳が(理解力が)優れていないとだまされるに決まっている。
そこで、私は、政治家が話す時の音や表情で、
その人の人となりを自分なりに判断して、
当然嫌いな人には絶対に投票しない。

さて、安倍総理は、東京オリンピック誘致の時、
華々しく大嘘を言っていたではないか。
「福島はアンダーコントロールです!」と
先日、福島第一原発の原子炉の何パーセントが溶解してしまったかを予測する研究結果が
海外で報道されていたが、
日本では、まだそんなことも語られていない。
あの原子炉建屋の中が実際にどうなっているのかは、
誰にも分らない。
誰も近寄ることが出来ないからだ。

そんな状況の福島を「アンダーコントロール」とあの舞台で大声で言える人の言葉を
どうして信じようという気になるのかが私にはまったく疑問なのだ。

一つ嘘をつくと、嘘を守るために嘘をつき続けなければならない。
というのは、嘘つきの鉄則ではないか。
子どものころに習ったし、
大なり小なりそういう状況を見たり聞いたりしているはずなのに。
どうして、あの総理の、例えば「戦争は絶対にしません」とう言葉を改めて信じるのだろうか?
それだけ演技がうまいということだろうか?
それとも、喉元過ぎれば熱さを忘れる人々ということだろうか?

いずれにしろ、きちんと顔を見て、音を聞いて、
その言葉が真実であるか?信じられるか?
毎回毎回自分の感性を働かせて感じてみることをお勧めする。
そうでないと、戦争中のような洗脳教育されやすい人になってしまうから。