昨年秋だった。
政府は、2015年秋に消費税を10%に上げることを延期した。
それを喜んで?12月の衆議院総選挙、与党が勝利して終わった。
ような雰囲気を醸し出していたが、
おかしくないだろうか?

消費税は、そもそも8%で高すぎる。
と、今身を持って感じていませんか?

私がニューヨークに住んでいた時の
ニューヨーク州の消費税は8.5%だった。
だから事実的には、今より高く、消費税8%と聞いても
なんとなく慣れている感じがなきにしもあらずだった。
ただ、これは全く違うのだ。
ニューヨークでは、消費税が8.5%であっても
スーパーマーケットで買い物すると、ほとんど消費税は掛かっていない。
アイスクリームとか菓子類とか
生活に必要不可欠ではないモノには消費税が掛かるが、
それ以外の食品には全く税金はかかっていない。
だから、高く感じなかったのだ。
つまり外食したり、高価な買い物をほとんど出来なかった私には。

日本では、昨年消費税が8%に上がってから、
スーパーマーケットやファミレスなどの金額表記が、
それまで内税だったものの多くが外税表記になった。
1000円と書いてある
が支払うのは1080円だ。
税金込の金額も明記はされている。
しかし、下に小さく、だ。
消費者は、まず品物の値段を見て購入を決め、
レジに行って、びっくりするほど計算よりも高くなっているお金を支払うことになる。
企業は、消費税を込みにすることで、
消費者が購入時に高いと感じて消費が落ち込むことを防ぐために
外税表記に変わったとしか思えない。
つまり、企業も8%は高いと感じているのだ。

多くの人が、高いと感じているから
個人消費が伸びてこない。
国民の多くが財布の紐を締めてしまった。
そして経済は成長のスピードを落とした。
何もいいことはない。

いえ、唯一良いことがあるとしたら、
消費税で国が潤うこと。
かなり潤ったはずだ。
想像もできない大金が、政府に流れた。
これだけ個々人が高いと感じるお金が全部流れたのだから。
しかし、そのお金はどこへ行ってしまったのだろうか?

さて、8%になって生活が厳しくなった人が大半にもかかわらず、
多くの人が口を閉ざして、ただ出費を抑えるというコトをしている。
それがこの日本の国民性で、
文句を言わな過ぎる。
そして政治家が好き勝手しやすい環境を作っている。

8%に上がったモノは仕方がないのではない。
また5%に落とせばいいのだ。
将来的にはもっと落とすことも考えつつ
段階的に下げていく。
そのことをみんなが当たり前に考えて話し合ったり行動したりすることが必要なのだと思う。

先日、ファミレスで友人と食事をした。
写真を見ながら二人で「これ、おいしそう~」と
同じものを注文しようとしたその瞬間、私が
「でもこれ〇〇〇円(消費税込の金額)なんだね。消費税高いよね」
と言うと、
彼女は、びっくりしてそれを注文することを躊躇した。

そもそも私たちが支払うのだから、外税にしてくれなくて結構。
どうせ払うのだから、すべて内税にして表記していただくと、
比較が楽にすむ。
企業の都合で外税にされて、
その後、私たちは支払いの段階でびっくりする。
このことも、消費税8%に引き上げられて生活が厳しくなったことも
どれもこれも
目の前にあることを当たり前と思わず、
変えられるものは将来的に変えていくことが必要なのだと
私たちはもっと生き易い環境づくりのために
意見をいろんな場所で言っていくべきなのだと
そう、思ってます(^_^)v