自民党政府が提出している労働者派遣法が
12日から衆院で審議入りした。

これに対し、民主党が廃止に追い込むほかないという姿勢を明確にしている。

自民党の佐藤国対委員長は
3度目の法案提出で審議は尽くされているので衆院早く通過させたい
と言い。

それに対して民主党は
2回廃案になっているのに、問題のある法案だと考えない方がおかしい。
と批判。

審議入りのニュースを見ていたら
経済界の代表が出てきて
にこにこしながらこの法案の成立に賛成していた。

あのニコニコ顔を見れば、
この法案が、悪法であることははっきりしている。

企業側がこれほど喜ぶ法案
派遣労働者にとって救いようのない世の中になっていく可能性大である。

あれは何年の年末でしたっけ?
民主党政権下の年末の派遣村
派遣労働者で年を越すことが大変な人たちに
炊き出しだけではなく、医療や法律相談などを行った
あのお祭りのような派遣村。

あの時も派遣労働者の劣悪な環境
正社員になりたくてもなれない人々の厳しい現実がここにあるのに
なぜ更に彼らを落とし入れるような法案を通そうとするのか?

それは、政治家たちは、家族にも親戚にも派遣労働者がいないからです。

今の若者が関心を持たないと
今の政治家たちは(特に今の政府は)好き勝手やってしまいますよ。
そして10%の金持ちだけがさらに裕福な生活を送り、
残り90%は今よりも厳しい生活を強いられることになります。
最下層の人たちは、生活できなくなります。
そして生活保護を貰える人はいいでしょうが、
それを支えることで、中産階級はまた厳しい生活を強いられます。

誰もが等しく働き、
働けばきちんとした生活が送れるようになる社会。
それを作ることは決して他人事ではないはずなのに。
今の自分の生活さえ成立していれば関心を持たない人が多過ぎます。

貧しい人たちが増えれば犯罪も増えます。
お金の問題で事件も増えます。
それは他人ごとではないはずなのに。

自分が正社員ならいいわけでもないし、
今は若いから、正社員よりもバイトの方が稼げている。
そんなことあと何年続くのか考えみたら分かりますよね。

真面目に働きたい人は
等しくその機会を得られるような社会づくりのためにまい進して行くはずの政治が、
一部の金持ちだけが
一部の一流企業だけが喜ぶ仕組みに少しずつ変えられてゆく。
気付かないうちに絡め取られて行きますよ。

一流企業の正社員で何も問題のないように感じられる人たちも、
自分たちの支払った税金が生活保護にもっと多く回され、
自分たちが働いて貯めたお金目的に犯罪に巻き込まれるかもしれませんよ。
今、この法案に無関心であるがために……

自分と関係ないことなんて、この社会には存在しないのだから
関心を持って、興味を持って、みつめてゆく。
国民みんながそれを少しずつ心がけてやってゆけば、
これほどの政治の勝手気ままは起こらないと思うのですが、
いかがでしょうか?