幼児教育については色々な考え方があるだろうが、
私が信じているのは、3歳までの幼児教育。

3歳までに自分でやる力をつけさせる。
転んでも手を貸さない、などなど。

そもそも3歳までに痛い思いしたことは、
その後の記憶にはほとんど残らないからラッキー!

覚えていないにもかかわらず、
転んだ時に自力で起きられる子になることはやっぱり凄いことだと思う。

そもそも子どもは、放っておけば自分で起きる。
泣くこともストップする。
泣くのは、近くの親に対しての意思表示であり、
誰も助けてくれなければ、泣くのをやめて自力で起き上がる。

それなのに、自力で起きる前に起こしてしまう親がいるから、
その子は3歳までに自力で起きることを覚えないまま幼稚園へ行く。
そして小学校、中学校
周りの友人に影響され、感受性が強くなり、
もう親の言うことは聞かなくなる。
にもかかわらず、自分で起き上がることが出来ない。
となると、モンスター化していく。ことがある。

親には子どもを教育する義務がある。
子どもを教育するとは、「子どもを自立させること」に他ならない。
決して助け続ける事ではない。

「死なない」ことだけを教え、
「死なない」ならば怪我くらいしたってどうってことはない。
ことを教えることだと思っている。

その「死ぬ」という最悪のことさえ避けるコトが出来る一般常識を
なるだけ早く学ぶチャンスがあればいいと考える。

そうしたら、いじめ問題も、引きこもり問題も、最近多い子どもの殺人事件も、
もう少しまともに解決される事件が増えると思っている。

子どもには可能性がたくさんあるのだから、
「死なない」程度に、自由にやらせてあげられる余裕があったら
素敵な親だなと思えるのだが、
今の社会ではそれが難しい人も多いのだろう。

(それは政治の問題だから、そのことには声をあげていくしかない)