イスラム国による後藤さん人質事件で、
昨日の夜新たな映像が流された。
24時間以内にという期限が出されて、私はなんか閉塞感を体で感じた。

そもそも政府は、11月の時点で後藤さんが拘束された事実を知っていた。
その後、彼を解放させるためにどのような行動をとったのかは分からない。
首相が言うように、最大努力する気が本当にあるのならば、
これまでの2月以上もしてきたのだろうし、
この24時間で何が出来るんだろう?と思ってしまうからだ。

これまでもずーっとそうだったのだと思う。
政治の世界で行われていることには、裏がたくさんあって、
私達一般市民にまでは事実が降りてこない。
それがどのくらい降りてこないのかは分からない。
知らない方がいいことなら知らない方がいいのだろうか?
ネットなどで中途半端に事実を、または別の情報を知ることが可能だから、
これほどの閉塞感を感じるのだろうか?

いやいや、違うのだ。
私はそもそも、多少悪いことをしたって、行動派の政治家が好きだった。
政治家が多少、陰で私腹を凝らしたって、
国民や国のために働いてくれる頭のいい人たちなのだからいいかって思っていた。
でも安倍晋三は違うのだ。
彼が頭のいい人なのか悪い人なのか?
知り合いでもないしあったこともないから分からない。
分かることは、喋っているのを聞いているとどうも~????
ということくらい。
ただ、今彼は自分の信じた道に突っ走っていることは分かる。
それが平和ではなく争いを起こす方に向いていることも。
だから早急に何とか辞めて戴かないと、この国は取り返しのつかないところに行ってしまうと感じるのだ。

人質事件が起きてからも彼は一つ覚えのように「テロには屈しない」と言っている。
それは何をするという意味?
アメリカやイスラエルと手を組んで行くという意味にやっぱり取られても仕方がないと思う。
それを聞くたびに、イスラム国が日本を敵とみなすようになっていくのも仕方がないと思う。

なぜイスラム国はこうなってしまったのかを考えないと、
テロ攻撃はおさまらない。
おさまらないどころか、
更に多くの場所で発生する。
オーストラリアで、パリで、リビアで。
次が日本の東京になる可能性はもう誰も否定できない。

9.11の時、テロを許さないとイラクを攻撃したアメリカ
そしてタリバンがいるからとアフガニスタンを攻撃したアメリカ
それに追従する国、お金を出す国。
あの戦いでテロが減っただろうか?
イスラム国は国ではないから、何と呼んだらよいのか分からないが、
昔で言うとゲリラ的なものだろう。
ゲリラに向けて、大国が大量破壊兵器で攻撃する。
彼らの中に恨みを産むばかりだ。
誰がこの恨みの連鎖をストップするのだ?と聞かれたら
間違いなく大国の方だと、私は思うのだ。
攻撃することが「テロには屈しない」ということではないし、
それを言い続けることや、
イスラエルに武器を輸出することは、
火に油を注いでいるだけだ。

今、後藤さんを救うためにもっとも力が発揮できるのは、
なんといっても政府なのだから、
裏取引でもなんでも頑張って、
日本人一人の命を救ってもらいたいと心から願っています。