八ヶ岳に来て、ネットを見ず、テレビを見ず、
のんびりしていた。
旦那がすごいニュースを持ってきた!

「(私が支持する)山本太郎が、政党に入ったよ!」

「えっ、どこ?」
「どこだと思う?」

最初に頭に浮かんだのは、実は社民党だった。

しかし次の瞬間、旦那は言った。

「生活の党だけど、政党名が凄いよ!」

生活の党?! 小沢さんの党?!
と納得する間も、喜ぶ間もなく、旦那は続けた。

「政党名は 〈生活の党と山本太郎と愉快な仲間たち〉」

なんだそりゃ?

しかし、小沢一郎の懐の深さを感じた。
山本太郎というエネルギー溢れるまだ駆け出しの政治家を
自分の党に入れただけではなく、
政党名に、山本太郎の名前を入れることを了解した。
その上、なんだ〈愉快な仲間たち〉ってのは?

なんかウキウキした。

だって、私が支持する山本太郎さんと、
現役でベテランの政治家の中で、
力があるにもかかわらず、考え方が理解できる小沢さんだ!
その二人がタッグを組む。

今回生活の党は、小沢さんの(やはり懐の深さで)配慮で
数人が民主党から出たこともあり、
小沢さんを含む2人しか当選しなかった。
今回のように投票率の低い選挙では当然の結果と言える。
2人では、政党助成金がもらえないとか、
議会での権利など、色々問題があるのだろう。
そこで、ひとり政党の山本太郎さんと組むのは、
勿論、意見が全面的に合った。とか、
そういう純粋な理由だけではないだろう。

でも、私としては本当に素晴らしいことだと嬉しくて仕方がない。

小沢一郎さんが総理になる姿を見てみたかった(過去形にして申し訳ない)
その優れた政治家である小沢さんから学べることはたくさんあると思う。
そして山本さんのエネルギーが無駄死にしないように、
今後もっともっと活躍してもらうために、
素晴らしい第一歩だと思うのだ。
出来れば、着々と仲間たちが増えていくといい。

民主党にも、次世代の党にも、自民党にも、
国を良くしていきたいと思ってるけど、今の政界でつぶされそうな
若くていい議員はいる。

その人たちがひとりずつ、この党に入ってきて政界編成ってのもありだと思う。

しがらみでがんじがらめになってしまっている今の政治体制を何とかしないと、
もうこの国は立ち行かなくなっているのだと思います。

山本太郎という政治家が現れて、
私は本当に初めて、
この人を支持しています。と声に出して言える。
そんな人が現れたことを嬉しく思っています。
この国はまだ捨てたものではないのです。

因みに、ツィッターを見て、
政党名が間違っていたことはすぐに知りました。
残念ながら、〈愉快な〉は入っていませんでした。
旦那の命名の方がちょっと魅力的だったけど、
実際の政党名でも「ふざけているんですか?」とか
つまんないことに文句言うネトウヨがたくさんいるので、
ま、このあたりでいいでしょう。

原発をこのまま止めたい人。
自衛隊に戦争に行って貰いたくない人。
戦争に行きたくない人。
特定秘密保護法で、真実を知る権利を失いたくない人。
沖縄の基地負担を軽減したい人。
消費税増税に反対の人。
格差社会に反対の人。

是非、今後の山本太郎さんの活動を見守ってみてください。