私は子どもの頃からずーっと視力が良かった。
大体1.5か2.0
中学の親友が極度の近視だった。
順番待ちで後ろに並んでいると、
当然、両目で見ているせいもあり、
全部読むことが出来るのに、
その親友は、一番上の大きな3文字を頑張って読もうとしていた。
で、時々小さな声で教えていた(笑)

視力が良かったというよりは、
今なら分かる、
遠視気味だったということだ。

お蔭で老眼になるのも早かった。
大体私の周りでは、
近視でない人は41歳で老眼が始まった。
「老眼」という名前が全然合わない年齢だ。

そして老眼はどんどん進み、
50代になると眼鏡を掛けている時間の方が増えてくる。

そして昨年の視力検査で、
私は初めて遠くを見る能力も落ちてきていることを知った。

昨年までは、免許証の書き換えなどでも
普通に1.5か1.2だったのだ。
確かにテレビの文字が読みにくくなったけど、
老眼が進んでいるということ以外に頭はいかなかったのだ。
しかし、実際は、近くだけではなく遠くも見えなくなってきていた。

その昨年の視力検査は
気づいてなかったので普通に穴の開いている個所を言っていたら、
「はい、1.0と1.0です」と言われ倒れそうになった。

そして今年の視力検査は、
生まれて初めて、頑張った!!

それまで頑張らなくても見えたのに、
今回は頑張って頑張って、
予測の範囲で答えたりもして、
最初の右目は、まだいい感じだったけど、
左目に行った瞬間、世界中がぼやけて慌てて、
そして結果は…
右0.9 左0.8
頑張ったのに…………

一体、どこまで落ちていくのか?

近視の友人は、みんな最近本は裸眼で読めると
眼鏡を外すことが増えたのに、
私はどんどん眼鏡時間が長くなって行くし、
まだまだ視力が変化するので、
毎年のように新しい眼鏡を作っている。

視力検査を頑張っていた親友の気持ちがやっと分かるようになった。