原発事故で被曝した私たち。

勿論、福島県民だけでなく、
関東全域に当時いらした方、今も生活している方。
ボランティアで現地にいらした方。

今も続く、不明な危険性。
食物などから発生する内部被曝。

福一の事故はチェルノブイリの事故以上であるから、
その結果、今後どのようなコトが起きるのか予測出来ない。

実際、それが原因で、多くの人が癌など発症するのは
ずっと先のコトでもあるので
そうなった時、果たして原発事故との関係性を  証明できるかどうか?

甲状腺癌になる子どもたちがすでにたくさんいるが、
その裏側で、心筋梗塞という病名の突然死もたくさん発生している。

大切なコトは、今巷で起きているコトをしっかり記録し、
今後の研究に役立ててもらうこと。

それが日本でこんな重大事故を起こしてしまった私たちの責任だと思う。

先日見つけた情報提供のお願いを掲載します。
身近に気になる方がいらしたら教えてあげて下さい。
よろしくお願い致します。



 現在、取材班では、福島第一原発事故の発生以降に急性心筋梗塞を発症した福島県在住の方や、急性心筋梗塞で亡くなられたと思われる福島県民のご遺族への取材を進めている。急性心筋梗塞で現在、闘病中の方や、担当の医師から「死因は急性心筋梗塞である」との告知を直接聞いたご遺族、そして「急性心筋梗塞」と書かれた死亡診断書を受け取ったご遺族で、取材にご協力いただける方は、本誌編集部かルポルタージュ研究所(メール: i.n.f.o@rupoken.jp )まで情報を寄せてほしい。
 なかでもご遺族からお聞きし、確認したいのは、次に掲げる5点の事実である。
  (1)死因
  (2)死亡日時
  (3)享年
  (4)亡くなられた方の11年3月11日時点の健康状態
  (5)亡くなられた方が急性心筋梗塞を発症するまでの生活状況
 こうした情報が集まれば、「原発事故の発生後、どんな生活を送っていた人が急性心筋梗塞を発症するリスクが高いのか」の見極めがつく可能性がある。その上、そうしたリスクの高い人を事前に把握し、救命医療に役立てることもできるだろうし、そうしたいと私たちは願っている。
 読者の皆さんとの共同作業で、この未曾有の危機に立ち向かっていきたい。