まずフジテレビの『信長協奏曲』
マンガ読まない私だけど、
きっとこれはマンガが原作だろう~。

よく出来ていますね。
アイデアが素晴らしい!
信長が、道三に会いに行く時、
衣裳でもめて、結局学生服で出かける。
それが理由で、道三は自分もタイムスリップしてきたことを白状する。
あたりの流れはとてもうまいなと。
随所に、うまいアイデアが盛り込まれていて、
過去を変えずに、現代人が信長だったら的な最初のアイデアを成立させてゆく。
マンガ知らないんで、最後が楽しみです。

満島ひかりファンの私が仕方なく見る『ごめんね!青春』
見たくないなぁ~っていうタイトルバック。
そして、見た。
面白い! 素晴らしい!
きちんとしたストーリーの合間に
くだらないギャグ、早回しがきちんと使われていて、
正しいコメディに仕上がっている。
2話見ただけですが、どれほど声を出して笑ったことか。
満島ひかりさんは、求められている役柄を完璧に作り上げ、
セリフの言い回しも素晴らしく、
大ラッキー(私にとってですよ)作品。

『ファーストクラス』
ごめんなさい。まだ一話も見ておりません。
前回、面白かったため、ゴールデン枠に下りてきて作品。
まあ、前回程度の面白さはあるだろうということで、
最後まで見ます。

『Nのために』 (タイトルあってる?)
湊かなえさんの本は好きですが、
これは唯一、読み切れなかった本だったのです。
つまり面白くなかったのです。
でも、1話見て、面白い。
改めて本を読み返したいと思います(後日)

その面白いドラマの裏に、
1,2話だけ見て、もう見るのを辞めた番組がいくつか
「すべてはFに…」
「選TAXI…」

今回は、始まったばかりのドラマが
あまりにも予想外に面白かったものと、つまらなかったものがあったため
黙っていられなくなり、
こんな時期に書いてますので、
結構タイトルとか適当で申し訳ないです。

竹之内豊さん主演の「選TAXI…」 (…はタイトル違うかもしれないからのごまかしです)
竹之内豊ファンの私は、本当に本当に辛いです。
普通だったら最後まで見ますが、
辛くてつまらなくて、もう無理です。
作家が書きたいことは分からないことはないけれど、
ドラマというよりは、少々お笑い的な(コント的な)のりでして、
役者として魅力が出てきた竹之内豊のためにはならない作品。
毎クール、彼のドラマが見られるわけじゃないのに、
こんな形で1クールを諦めるのは本当に痛いです…いたた…

作家の狙いは、あまりにも浅はかで、
ドラマ的な重みに欠けるのです。
ショートストーリーとか、コントでやればいい程度の
軽いネタ集です。

更に、竹之内豊演じるタクシードライバーを
ある種、ストーリーテラーに仕上げたい。
とか、
事務所的には、竹之内豊のライフワークにしていきたいとか
そんな思惑もあったのかと思われますが、
無理です。
この役に根拠がなさすぎる。
魅力がない。
衣裳が最悪!
だから竹之内豊という素敵な男性に欠片も魅力がない。
彼は、作家の意図を理解して、
その笑いを取れる部分の掛け合いを
それなりにやっていると思います。
でも、彼のキャラに合わない。
作家が書くギャグは、
もっとギャグっぽい顔の、お笑いタレントとかがやると
もしかしたらはまるのかもしれないけれど、
ドラマに付いて行わせていただくと、
これはドラマにはならない魅力のない人物です。

ということで、私はこれから
この裏番組で、最初見ることを悩んだけれど、
これに打ち勝った『女はそれを許さない』を見ます。

因みに、いつもここには民法のドラマしか書かないのですが、
NHKの火曜日の夜10時枠は、必ず見ています。
ほとんど外れることのない枠なので、
ビデオに取っていて、見るのがかなり遅くなるのです。
前回の『聖女』をまだ初回から見ていないので、
もしかしたら季節外れに感想書いたりします。