昨日、21日 安倍首相は経済財政諮問会議で、女性の就労の妨げとなっている「配偶者控除」など税制上の措置や社会保険制度の具体的な見直し策を検討するよう関係閣僚に指示した。
配偶者控除見直し案については、いろいろなモノが出されているので、
まだ全体を把握していず、ここでは意見を言いません。
上記のニュースで気になるのは、
【女性の就労の妨げとなっている】という部分でしょうか。
確かに、パートで働く人たちは、
配偶者控除のことを考えて、
103万円(でしたっけ?)未満で収入を押さえるようにしている人は
多いと思います。
しかし、それは働いている人の問題であって、
配偶者控除を辞めることで働く(労働力)が果たして増えることになるかどうかは疑問です。
それともパートで働く人たちが、
例えば今週3日働いているのを、週5日働いて欲しいという、
直接的、人手不足の問題なのでしょうか?
私が感じるのは、
年を取ると、仕事がない!という印象であって、
労働力が足りない。という感じではないので、
事実関係を調べないと分かりません。
それよりも問題なのは、
女性が輝く社会とか安倍首相は言い続けていますが、
(安倍首相の笑顔の横にSHINEと書かれたポスターが、
死ね!と読まれて、ネット上で話題になったモノです)
女性が輝くことはいいのですが、
女性の就労を促して、
この国の少子化問題は、どうするのでしょうか?
今だって、働きたい女性は、それなりに働いていると思います。
専業主婦をしている人の中には、
外で働きたくない人、多いと思います。
主婦だってきちんとこなせば、大変な仕事であり、
プロフェッショナルになれる魅力的な仕事です。
実際、きちんと家事を賄ってくれる人がいると、
安心して仕事に行ける男性は多いと思います。
そして子どもも守れる。
今後、働く女性のために、
海外から家事、育児を賄う労働者を獲得するような話も聞こえてきます。
アメリカでは、そういった仕事を賄う人と、
働く女性のバランスがかなり昔から成立していますが、
日本では、ベビーシッターでさえ、
いまだ普及しないのです。
これは、多分、日本人が
知らない人を留守中に家に入れるという
そのことがNGなのだと思います。
だから、ハウスキーピングの人を、
それも外国人を
多くの人が喜んで雇うとは思えないのです。
私はアメリカにいた時に、
バイトでベビーシッターをやったことがありますが、
それはほとんど日本人からの依頼でした。
日本人は、私のような日本人学生なら
まだ安心と思っているのですね。
でも黒人学生には任せたくない。
ここ日本では、学生にベビーシッターのバイトをしてもらうという状況がいまだにありません。学生にとってもいいバイト(金銭的ではなく)だと思うのですが。
大切なことは、
選べることだと思います。
女性の中で、
仕事をしたい人、
家で家事をやっていたい人、
子どもを産み育てたい人、
それぞれの選択肢があって、
やりたいと思えば、どれでも選べるような環境が
社会にあること。
それが政治の目指すことだと思います。
単に、女性の社会進出とばかり謳っても、
これまで社会に出ていなかった女性が、
社会に出て行って輝けるどころか、
家庭崩壊とか、
子どもを育てられないから産めないとか、
負の連鎖も予想されるからです。
今、子どもを産みたくても産めない人がたくさんいるのではないでしょうか?
私の周りの若い人たちも、
結婚当初は、何年後に子どもを持って……と
夢を語ってくれますが、
現実問題、子どもを作らないでどんどん年数が過ぎてしまう人すくなくありません。
金銭的にも環境的にも安心して子どもを持てる社会。
日本の将来にそれがどうしても見えてこないコトが辛いですね。
配偶者控除見直し案については、いろいろなモノが出されているので、
まだ全体を把握していず、ここでは意見を言いません。
上記のニュースで気になるのは、
【女性の就労の妨げとなっている】という部分でしょうか。
確かに、パートで働く人たちは、
配偶者控除のことを考えて、
103万円(でしたっけ?)未満で収入を押さえるようにしている人は
多いと思います。
しかし、それは働いている人の問題であって、
配偶者控除を辞めることで働く(労働力)が果たして増えることになるかどうかは疑問です。
それともパートで働く人たちが、
例えば今週3日働いているのを、週5日働いて欲しいという、
直接的、人手不足の問題なのでしょうか?
私が感じるのは、
年を取ると、仕事がない!という印象であって、
労働力が足りない。という感じではないので、
事実関係を調べないと分かりません。
それよりも問題なのは、
女性が輝く社会とか安倍首相は言い続けていますが、
(安倍首相の笑顔の横にSHINEと書かれたポスターが、
死ね!と読まれて、ネット上で話題になったモノです)
女性が輝くことはいいのですが、
女性の就労を促して、
この国の少子化問題は、どうするのでしょうか?
今だって、働きたい女性は、それなりに働いていると思います。
専業主婦をしている人の中には、
外で働きたくない人、多いと思います。
主婦だってきちんとこなせば、大変な仕事であり、
プロフェッショナルになれる魅力的な仕事です。
実際、きちんと家事を賄ってくれる人がいると、
安心して仕事に行ける男性は多いと思います。
そして子どもも守れる。
今後、働く女性のために、
海外から家事、育児を賄う労働者を獲得するような話も聞こえてきます。
アメリカでは、そういった仕事を賄う人と、
働く女性のバランスがかなり昔から成立していますが、
日本では、ベビーシッターでさえ、
いまだ普及しないのです。
これは、多分、日本人が
知らない人を留守中に家に入れるという
そのことがNGなのだと思います。
だから、ハウスキーピングの人を、
それも外国人を
多くの人が喜んで雇うとは思えないのです。
私はアメリカにいた時に、
バイトでベビーシッターをやったことがありますが、
それはほとんど日本人からの依頼でした。
日本人は、私のような日本人学生なら
まだ安心と思っているのですね。
でも黒人学生には任せたくない。
ここ日本では、学生にベビーシッターのバイトをしてもらうという状況がいまだにありません。学生にとってもいいバイト(金銭的ではなく)だと思うのですが。
大切なことは、
選べることだと思います。
女性の中で、
仕事をしたい人、
家で家事をやっていたい人、
子どもを産み育てたい人、
それぞれの選択肢があって、
やりたいと思えば、どれでも選べるような環境が
社会にあること。
それが政治の目指すことだと思います。
単に、女性の社会進出とばかり謳っても、
これまで社会に出ていなかった女性が、
社会に出て行って輝けるどころか、
家庭崩壊とか、
子どもを育てられないから産めないとか、
負の連鎖も予想されるからです。
今、子どもを産みたくても産めない人がたくさんいるのではないでしょうか?
私の周りの若い人たちも、
結婚当初は、何年後に子どもを持って……と
夢を語ってくれますが、
現実問題、子どもを作らないでどんどん年数が過ぎてしまう人すくなくありません。
金銭的にも環境的にも安心して子どもを持てる社会。
日本の将来にそれがどうしても見えてこないコトが辛いですね。