「原発事故以来、関係車両以外の通行を禁止していた
浜通りを横断する6号国道ですが、
今日から一般車両の通行が可能になりました。
規制が解除されるのは富岡、大熊、双葉3町にまたがる
延長約14キロの通り。
ここの空間放射線量は、平均して
毎時3.8マイクロシーベルト
最大値は、大熊町の第一原発付近の毎時17.3マイクロシーベルト
これにより、商業車通過できるようになり、
この地域の復興が加速する」
というニュース。
車の通行は可能になったが、
オートバイ、自転車、徒歩はまだ認められていない。
とNHKのニュースでは報じられたが、
ネットで先にそのニュースを見ていたので、
何かが足りないと感じた。
だって、これだとまるで除染が済んで安全になったから
車通行できるようになりました。
そして、福島のこの被災地の復興は加速されていきますよ!
って言う、いいニュースみたい。
でも、私が最初にネットで読んだニュースは、
上記の他に、
車は、必ず窓を閉めて、空調を車内循環にし、
車を停車したり、外に出ることは出来ません。
と書かれていて、
これを見た時、私はゾッとした。
そんな危険なところを通過するのだ、と。
サファリパークを通過するようなものだ。
危険度はまったく意味が違うが、
窓を開けず、珍しいモノを見るかのように通過する
用のないドライバーだって発生しるかもしれないので。
さて、ここを通過した車は、
車の外側にたくさんの放射性物質を装着して
その後、東北や関東へ抜けていく。
その放射性物質はどこへ消えていくのか?
そう、なかなか消えないから問題なのだ。
こうやってさらに放射能を日本全土に広げていく。
かなり危険なことだと思う。
どのくらい危険かとか、
将来どうなるか分からないとか、
このくらいの値なら大丈夫とか、
そういうことではなく。
リスクのあることはやめた方が良い。
分からないのだから。
そもそも福島並みの原発事故は前例がなく、
誰も分からないのだから。
私の率直な意見は、
しばらくの年数、福島県をあきらめた方が良い。
勿論全部と言う意味ではないが、
危険な区域は、国が買い取って、申し訳ないが引っ越していただいて、
ある種の閉鎖という形で、外に出て行かないことを考えた方が良い。
チェルノブイリでやったコンクリートで固めるコトがいいのかどうかは分からないが、
基本的には、分からない危険なものをまず蓋をしてから
先のコトを考えるというのは悪くないと思う。
除染した土などの廃棄物を
他県に運ぶのも一切やめた方が良い。
そこから将来何が発生するか分からないのだから。
自分が生まれ育った土地で暮らせなくなることは本当に辛いことだと思うが、
それでもきちんと住む場所を用意してあげて、
そこが安全であるなら、
そしてきちんと情報を提示してくれるならば、
それが一番いい方法であり、それしか手がないことは納得していただけるはずだ。
結局、東電も国もそのお金を払いたくないから、
危険な線量値を下げて、
赤信号ではないけど、黄色信号の場所に
帰っていいですよ。と言っているだけではないですか?
この6号線開通のニュースでも、
最後に、これで商業者も通過でき、復興が進む。
とまるでいいコトづくめのようなまとめになることがまず信用できない。
除染そのものが全く無意味と言っている専門家もたくさんいます。
実際、東京でオリンピックをやるなんて危険極まりないと言っている
海外の専門家もいます。
どっちが正しいか、それを判断するのは、それぞれ個人ですが、
国や地方自治体がやらなければならないことは、
正しい情報を発信することと、
多少なりとも危険があるならば、
または、先のことが分からないならば、
そのリスクを回避する方法を取ることだと思うのです。
早々と、何の解決もしていないのに、
あの第一原発の周りの死の町を
まるでもう大丈夫な土地ですよと見せることではないと思うのです。
浜通りを横断する6号国道ですが、
今日から一般車両の通行が可能になりました。
規制が解除されるのは富岡、大熊、双葉3町にまたがる
延長約14キロの通り。
ここの空間放射線量は、平均して
毎時3.8マイクロシーベルト
最大値は、大熊町の第一原発付近の毎時17.3マイクロシーベルト
これにより、商業車通過できるようになり、
この地域の復興が加速する」
というニュース。
車の通行は可能になったが、
オートバイ、自転車、徒歩はまだ認められていない。
とNHKのニュースでは報じられたが、
ネットで先にそのニュースを見ていたので、
何かが足りないと感じた。
だって、これだとまるで除染が済んで安全になったから
車通行できるようになりました。
そして、福島のこの被災地の復興は加速されていきますよ!
って言う、いいニュースみたい。
でも、私が最初にネットで読んだニュースは、
上記の他に、
車は、必ず窓を閉めて、空調を車内循環にし、
車を停車したり、外に出ることは出来ません。
と書かれていて、
これを見た時、私はゾッとした。
そんな危険なところを通過するのだ、と。
サファリパークを通過するようなものだ。
危険度はまったく意味が違うが、
窓を開けず、珍しいモノを見るかのように通過する
用のないドライバーだって発生しるかもしれないので。
さて、ここを通過した車は、
車の外側にたくさんの放射性物質を装着して
その後、東北や関東へ抜けていく。
その放射性物質はどこへ消えていくのか?
そう、なかなか消えないから問題なのだ。
こうやってさらに放射能を日本全土に広げていく。
かなり危険なことだと思う。
どのくらい危険かとか、
将来どうなるか分からないとか、
このくらいの値なら大丈夫とか、
そういうことではなく。
リスクのあることはやめた方が良い。
分からないのだから。
そもそも福島並みの原発事故は前例がなく、
誰も分からないのだから。
私の率直な意見は、
しばらくの年数、福島県をあきらめた方が良い。
勿論全部と言う意味ではないが、
危険な区域は、国が買い取って、申し訳ないが引っ越していただいて、
ある種の閉鎖という形で、外に出て行かないことを考えた方が良い。
チェルノブイリでやったコンクリートで固めるコトがいいのかどうかは分からないが、
基本的には、分からない危険なものをまず蓋をしてから
先のコトを考えるというのは悪くないと思う。
除染した土などの廃棄物を
他県に運ぶのも一切やめた方が良い。
そこから将来何が発生するか分からないのだから。
自分が生まれ育った土地で暮らせなくなることは本当に辛いことだと思うが、
それでもきちんと住む場所を用意してあげて、
そこが安全であるなら、
そしてきちんと情報を提示してくれるならば、
それが一番いい方法であり、それしか手がないことは納得していただけるはずだ。
結局、東電も国もそのお金を払いたくないから、
危険な線量値を下げて、
赤信号ではないけど、黄色信号の場所に
帰っていいですよ。と言っているだけではないですか?
この6号線開通のニュースでも、
最後に、これで商業者も通過でき、復興が進む。
とまるでいいコトづくめのようなまとめになることがまず信用できない。
除染そのものが全く無意味と言っている専門家もたくさんいます。
実際、東京でオリンピックをやるなんて危険極まりないと言っている
海外の専門家もいます。
どっちが正しいか、それを判断するのは、それぞれ個人ですが、
国や地方自治体がやらなければならないことは、
正しい情報を発信することと、
多少なりとも危険があるならば、
または、先のことが分からないならば、
そのリスクを回避する方法を取ることだと思うのです。
早々と、何の解決もしていないのに、
あの第一原発の周りの死の町を
まるでもう大丈夫な土地ですよと見せることではないと思うのです。