次のリオオリンピックへ向けて走り出している真鍋ジャパンが
ワールドグランプリに出場。
予選で最初5連敗
また駄目だわぁ~とがっかりしていた。
でも、いつものように
日本の女子バレーは大変優遇されていまして、
決勝リーグが日本で開催されるということで、
開催国の日本は予選の結果には関係なく
決勝リーグへの進出が決まっていた。

結果、予選リーグ4勝5敗。
つまり予選リーグは、後半は連勝したわけです。
一度予選リーグで負けた中国にも勝利。

真鍋ジャパンが目指す
どこからでも攻撃できるバレー
ハイブリッド6が機能し始めたのか?

そして決勝リーグに入り
大変なことが起こりました。

初戦ロシアに3-1で勝利。
次のトルコは、世界一位のブラジルを全日破っているし、
日本も予選でストレート負けをしていたのに、
今度は3-0で勝利。
中国、ベルギーと勝利して、
全勝で、最後金メダルを掛けてブラジルと最終戦。
ブラジルはトルコに負けているので
セット率で、日本はブラジルに勝てなくても、
2セット獲得すれば金メダル!
という一戦。

結局、この試合は負けるのですが、
予選の後半から、この前日までの8連勝は、
近年見たことがなく、
これは本当に真鍋ジャパンのハイブリット6が機能し始めたという事でしょうか?

しかし、いつの時代も新しいモノを出さないと勝てない日本。
そもそも身体的に外国よりも劣る日本は、
回転レシーブや数々のクイックなど
新しい技を創り上げて世界のトップクラスを守ってきたのです。
そして今回もオリンピックで金メダルを獲得すべくの作戦。
この時期に見せてしまっていいの?
ってやはり不安になりますよね。
だって、次までに確実に研究されてしまう。
研究されてしまえば、
また身体的に負け、
相手に真似されてしまうのです。

しかし、真鍋さんの一言は大きかった。
このハイブリッド6の完成度は今50%です。
とのこと。
つまりこれよりも数段良くなるらしい!のです。
楽しみです。
強い日本代表見ているのは本当に気持ちがいいです。
頑張ってください。
次のオリンピックに向けて
新しいモノを出し続けてください。

そこですよね、やっぱり大変なのは……