フキノトウとフキ

春、知り合いが農家から山ほどフキノトウを貰い、それを私が譲り受け、やまほど蕗味噌を作った。旦那も大喜び、苦味があって美味しかった。

それから1ヶ月以上経って、4月末八ヶ岳の庭になんとなんとフキノトウを発見! ふたつ(笑)収穫。帰りにフキノトウを購入して、蕗味噌作り、我が家のフキノトウだよぉ~と(我が家のは上記の通り2つだけだけど)旦那と食べた。

それから一ヶ月後、5月末八ヶ岳の庭になんとなんと、大きくなって花咲いちゃったフキノトウを幾つか発見。来年は絶対しゅうかくするぞ!と場所を覚えておいた。

そして一ヶ月後、八ヶ岳に来ると、フキっぽい葉っぱを幾つか庭に発見。小さくてどこ食べるの?って感じ。

あのね、春にフキノトウをいただいて料理した時、(に話が戻る)私にとっては初めてのフキノトウという食材で、一体どこをどう食べれば良いの?って感じだった。そこで、ネットでフキノトウと料理の仕方を調べて蕗味噌になったわけです。

フキという食材はよく知っていたけど、美味しくないから好きじゃない。(と旦那に言うと、弁当などに入ってるフキは確かにまずいよということだから、本物はしかり?)でもフキノトウとフキはあまりにも名前がに過ぎているじゃない。見た目も味も違うけど。

そして先月に戻る。6月末、庭の数カ所でフキっぽい植物を発見!

そして今月になりました(やっと)フキっぽい植物は、どうやらフキだ!  そしてそのフキたちは、どうも、フキノトウが出ていた場所と同じ箇所に生えてきている。

そしていろんなことが繋がって、やっぱりフキノトウとフキは一緒じゃないの? って思い、昨日やっとネットで検索。

「フキノトウとフキは違うものですか?」的な知恵袋の質問と答えを得る。

そして同じ根から出る花(蕾)と葉であることを知る。

ごめんなさい。そんなこと当たり前だろっ!って人には長い話になりました。

私は都会育ちで、これから田舎で生活する為に八ヶ岳生活を体験中の新人なものでして、びっくりするほどなあんにも知りません。花の名前も、樹々、鳥、虫、どれも同じにしか見えないような人が、今ひとつずつ覚え始めている。楽しいです。

だって、本当に、ふたつフキノトウが出ていたあたりから大きな葉っぱが
3枚。花になってしまって食べそびれたフキノトウが出ていたあたりから、数枚フキの葉っぱが出ているのだもの。

分からないことを調べるのにネットは本当に便利。そして、実体験とともに学んで行けば、数年後にはそこそこ詳しい人になっているかもしれません。

因みに我が家のフキは小さいので今年は収穫しません。別の場所で立派なフキたちを発見したのですが、フキたちが立派な場合、春に出るフキノトウもやっぱり立派なのでしょうか? 来年の春、確認して見ます。