4月から消費税が上がった。
NHKのニュースを見ていると、
3月までの駆け込み購入の分消費が落ち込んではいるが、
消費(景気)は落ち込んでいないということ。
本当だろうか?と不思議に思う。

私は、雑費に関しては、
3月に買いだめできるものは少ししておいたので、
実際、洗剤とかトイレットペーパーなどの雑費は、
4月以降支出はかなり少ない。
が、まもなくいろいろ発生してくるであろう。

しかし食費に関しては、買いだめしておくというわけにもいかないので、
日々買い物している。

スーパーマーケットで買い物をすると、
以前はほとんどが内税だった表示が、外税に変わっているモノが多い。
そのため、レジに行って、金額を眺めていると
「あれっ?違わない?」と思うことが多々ある。

ある商品を購入する時。
それが例えば289円だったりすると、
私の脳には、200円台の商品とインプットされている。
それがレジを通る時には、
(表示が外税なので)300円ちょっとに変更されている。
その度、あれっ?と感じるのだ。
そして高いなぁ~と感じている。
そう、4月からずーっとスーパーでの食材購入にはいつも
「高いなぁ~」と感じている。

普段の食費は、
肉は100g〇〇円くらい。
椎茸は〇〇円くらい。
という目安が主婦の頭の中にはある。
それよりも今日は、またはその店は、高いか安いか?で判断している。
それが4月からはずーっと、「高いな」なのである。
(勿論消費増税後、頑張って安売りしてくれているスーパーなどもあるが…)

とりあえず大きな買い物は一切していないので、この程度で済んでいるのだと思う。

そして6月、区民税都民税、固定資産税、自動車税、などなど
税金と呼ばれるものがたーくさんやってきた。
高い!高すぎる。
銀行で利息が降りる。
そこから税金が引かれている。
高い!

収入には所得税が掛かり、
買い物すれば消費税が掛かり、
車や家などを購入すれば、税金がかかり、
ガソリンには税金がかかり、
銀行に預金すれば、その利息に対して税金がかかる(20%に上がったし)

そして現自民党政権は、
今携帯電話税を検討している。
秋には国会に提出されるとも言われている携帯電話税。
携帯電話を持っているだけで税金を支払うシステムだ。
最近の若者は自動車は買わないけど、携帯電話は買うからというのが理由。
つまり取れるところから少しでも取ろうという考えだ。
携帯電話一台から100円の税金を取ると、
今国民ほぼ一人に一台、時々二台以上持っているので
数百億円の収入になる。

政府は、そうやっていろんなものに税金を課して、
たくさんお金をかき集めようとしている。
なんか「年貢」と言う言葉がフィットするのだ。

そのお金が、私たちの社会福祉にしっかり使われて、
なんの不安もなく生涯を送れるというシステムならばまだ分かるが、
年寄りは年金では生活できずに、箪笥にお金を貯めまくっている。
今の年寄りが年金生活無理なら、
今後の私たちはもっと無理。
年寄りの治療費も無料ではなくなって久しい。

どうなってるんだ? この国は?

このまま携帯電話にも税金賭けられて黙っていますか?

「年貢」という形で国にお金がかき集められ、
今年の内閣は、海外遠征(遠征じゃないけど時々遊びに行ってるとしか見えなかったり?)しまくっていますよ!
安倍総理は、就任後22か国だったかな?出かけていますよ。
そして国内でも毎晩、官邸に寿司職人を呼びつけて
寿司に天ぷら。

日本の長だからと許しますか?

私は少なくとも、自分が選挙で選んだ人ではないし、
信用できないので、
今、自分の支払った税金が彼の口に入っていくのはたまらなく厭だし、
なんとかしないと借金だらけのこの国の国庫はまずいことになっていくだろうと
日々恐怖におののいています。

自分の支払ったお金をしっかり見つめていかないといけない時代です。
年貢を払っても、生活の保障がないならば、
私たち国民がしっかりそのお金の行方を見定めなければ。
それも国民の義務と責任です。