旦那によく「肉を食え!」と言われる。

料理を作る。
肉と野菜が混じっていると、
旦那は肉から
私は野菜ばかり食べる。

私は野菜が好きだ。

考えてみると子どもの頃から肉好きではない。
美味しい肉は好き。
特に焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き、
美味しい肉なら好き。
でも、基本的にひれ肉が好きだったり、
肉の油部分が苦手だったり、
それって肉が好きではない人の典型だと思っている。

歳を取ると、肉を食べなくなるといったり、
食べない方がいいという風潮がある。

実際、野菜傾向に行く人が、
特に女性に多いように思われる。

しかし、最近は肉を食べろ!的な話をよく聞く。
肉にはボケ防止効果があるとか、
勿論、良質の蛋白源だとか。

そうなると、ベジタリアンの人はどうなってしまうのだろう?

確かに、健康な90歳の人には、
「私は肉好きです」とか
「好物は肉」と言う人が多い印象がある。

50歳も過ぎると、
肉よりもさっぱりしたものが食べたくなるというのは、
単に胃腸が弱いだけなのかもしれない。
朝起きて、とんかつを食べられるのは若い内だけなのだから
間違いないともいえる。

つまり、90歳になってもとんかつ食べたいと思える人は
やはり胃腸、消化器系が丈夫なのであって、
それは健康のバロメーターでもある。

今から、肉は苦手とか言ってる場合ではないのだ。

ということで、今夜も旦那の好きな肉料理を作る。
負けずに肉を食べるためには、美味しい肉を手に入れなければならない。
しかし、安くて美味しい肉料理を作るのは簡単なことではないのだ。