食後や、のんびりしたい時に飲むお茶。
珈琲でも紅茶でもそうだけど、
美味しいモノを飲みたいと思うこの頃。
それには、湯呑(カップ)の比重もかなり大きい。
家で日本茶を美味しく戴きたいと、ずっと湯呑を捜していた。
高いモノではなく(家庭用だし、割れ物だし)素敵な湯呑。
多分、5年以上探していた。
駅あたりの瀬戸物屋さんはいつも覗いていたし、
どこかへ出かけると、ぶらぶら探していた。
そして昨年9月、出逢ったのです!
私の好みの湯のみに
値段も手ごろで、口当たりも、大きさも、色も、形も
気に入って手に取ると、どんどん気に入っていくものでして……
清里の萌木窯で出逢った湯呑。
ところが、その時、青が掛けられたこの湯呑はひとつしかなく、
商品が入ってきたら……と予約を入れた。
次の月には、電話が来て、
もうあの色は作らない、という。
でも、別に急いでいたわけではないので(5年も探していたわけだし)
もしも入荷したら連絡ください。
と伝えて、そのままになっていた。
先月、電話があったのです。
「入荷しました」と
わざわざ私のために青を掛けた湯呑を忘れずに作ってくださったらしい。
ご丁寧に覚えて下さって、
お店の方も喜んでご連絡くださって、
そして私は月末八ヶ岳に行った時に受け取りに行くと約束した。
先月末28日に、やっと清里まで足を延ばしました。
ちょっとドキドキしながら、店に入る。
展示品には、青のその湯呑はないのです。
わざわざ私のために焼いていただいた湯呑は、店の奥に閉まってある。
料金も、5%の消費税でお分けいただいた。
届いた湯呑でお茶を戴きました。
珈琲でも紅茶でもそうだけど、
美味しいモノを飲みたいと思うこの頃。
それには、湯呑(カップ)の比重もかなり大きい。
家で日本茶を美味しく戴きたいと、ずっと湯呑を捜していた。
高いモノではなく(家庭用だし、割れ物だし)素敵な湯呑。
多分、5年以上探していた。
駅あたりの瀬戸物屋さんはいつも覗いていたし、
どこかへ出かけると、ぶらぶら探していた。
そして昨年9月、出逢ったのです!
私の好みの湯のみに
値段も手ごろで、口当たりも、大きさも、色も、形も
気に入って手に取ると、どんどん気に入っていくものでして……
清里の萌木窯で出逢った湯呑。
ところが、その時、青が掛けられたこの湯呑はひとつしかなく、
商品が入ってきたら……と予約を入れた。
次の月には、電話が来て、
もうあの色は作らない、という。
でも、別に急いでいたわけではないので(5年も探していたわけだし)
もしも入荷したら連絡ください。
と伝えて、そのままになっていた。
先月、電話があったのです。
「入荷しました」と
わざわざ私のために青を掛けた湯呑を忘れずに作ってくださったらしい。
ご丁寧に覚えて下さって、
お店の方も喜んでご連絡くださって、
そして私は月末八ヶ岳に行った時に受け取りに行くと約束した。
先月末28日に、やっと清里まで足を延ばしました。
ちょっとドキドキしながら、店に入る。
展示品には、青のその湯呑はないのです。
わざわざ私のために焼いていただいた湯呑は、店の奥に閉まってある。
料金も、5%の消費税でお分けいただいた。
届いた湯呑でお茶を戴きました。

実は、受け取った時に、イメージしていたのとちょっと違うなって思いました。
もう半年以上前に手にして、
それからイメージだけが膨らんでいたのかもしれない。
少し、厚手だなと言う印象。
そしてお茶を入れてみる。

なんか色が暗すぎて、お茶がさらに暗い色になる。
あっ、ちょっと違ったな。
番茶飲むなら、この青が掛かったのではなく、
白とか緑とかの明るい色の方が良かったかな?と
それなら今でも売っているのです(・_・;)

でもね、この湯呑が私の所に来たのは、
物凄い縁の積み重ねなのです。
こうやってみると、やはり美しいじゃないですか。
安い普段使いの湯のみにもこだわって、
5年越しに出逢ったこと。
これは素晴らしいことなのです。
これからは、モノを買っては捨てる時代ではない。
買う時によく考えて、吟味して、一生モノだけを購入していきたいと思う。
勿論、湯呑は割れてしまうモノだから、
これを一生使うことは出来ないと思うけど、
でも、大切に大切に。
日本茶を入れる。
両手で、湯呑を抱える。
お茶の温度だけではなく、湯呑のぬくもりで手のひらが暖かい。
毎回、お茶を飲むたびに、
ただ、喉を潤すために飲むのではなく、
色々な感覚を研ぎ澄まして、
日ごろの疲れも一緒に流すように
楽しみながらお茶を飲む。
その時間を大切にするためにやってきた私の湯のみです。