春のような天気の今日、鏝絵の里 津金コースに参加してきました。
朝9時 おいしい学校駐車場集合
若い頃、海外でもひとり旅をしてきた私は、
ツアーというのに参加することがかなり少ない。
集合時間前に、すでにかなりの人が駐車場に集まっていて、
そのあとも来る来るわ。
結局総勢67名の大グループになりました。
ちょっとびっくり……
コースは全6キロ、時間にして3時間(休憩含む)
知らない人たちと、ツアーのペースで歩くのはそれなりに疲れるので
ほどよい長さだと思う。
鏝絵を見る以外は、里山の景色を楽しみながらの散策。
天気が良ければ楽しいウォーキングという感じ
何よりもよかったのは、かなり知識が増えること。
スタッフの人たちに聞くと丁寧に答えてくれる。
辻ごとにある道祖神や
庚申塔の話
神社にまつわる話
植物の話まで。
手渡された冊子にはかなり細かく書かれているし、
説明も分かりやすい。
メインの鏝絵に関しては、
このような種類がありますという紙を最初に貰い、
鏝絵を見つけるたびに照らし合わせてみる。
鏝絵には、こういった絵を描いたもののほかに、
文字を描いたモノ、家紋を描いたモノなどがある。
旧家の土蔵の漆喰の壁に描かれた鏝絵をたくさん見ました。
途中、ふきのとうが出ているのを見たり、
七子の滝には、かたくりの葉が出ていて、
かなくりの花の話を聞いたり、
こういった自然の知識が薄い私には、面白い話ばかりでした。
ツアーそのものは、私にとっては人数が多すぎて、
自由に見学する感じでなかったのがいや。
人数が多ければどうしたって待ち時間も出来るし、
多すぎてなかなかお知り合いにもなれないし。
参加している人たちは、
50代以上の夫婦連れ、
小学生を連れた家族
もちろん一人で参加している人も多かったけれど、
若い人は少なかったですね。
津金という小さな町の歴史などは、
やはり地元の人に教えてもらうのが一番ということがよくわかりました。
どの町にも歴史があり、
現代まで脈々と繋がっているモノがある。
小さな歴史を知ると、
その町に興味を持つことが出来る。
また訪れてみたいと思う。
でも、次は、ぶらりと出かけたいと思います。
このフットパスは、
何も知識がなく、
どこに行ったらいいか分からないときのきっかけとして
素晴らしいと思いました。





