昨年末の選挙により自民党政権に戻ってから株価が上昇している。

年初には、今年中に1万2千円台を回復するだろう~と予想していたくせに、

1万2千円台はとうに過ぎ、

今は、まことしやかに1万4千円まで行くだろう~と...


さて、この経済がここまで凄いスピードで上向きになった理由は?

全く見当たらない。


とりあえず日経平均で今モノを言ってるわけだが、

日経平均がここまで早いスピードで右肩上がりに上がっていく理由が見つからない。


勿論、唯一のはっきりした原因は、円安である。

円安になれば株価が上がる。

そして経済が上向き?


何の根拠もないのだから、経済が上向きとは言えないだろうし、

いつ落ちるかもわからない。


しかし、経済とはこういうモノであることも事実。


つまり理由は、期待である。


経済が良くなるのではないか?という期待。

つまり、もしかしたら、阿部総理がとっても頭のいい人で

【自民党は、少なくとも民主党よりはこういう点で頭がいいであろう~】

これがアベノミクス?????

つまり何の根拠もないけれど

「良くなるぞ~良くなるぞ~」と言うと、

人びとの財布のひもがゆるくなり、

お金を使うようになる。


みんながお金を使えば、経済は良いということになる。


つまり経済はどんな時でも良くすることが出来る。

だって、お金はいつもどこかにあるのであって、

それがキチンと回っていけば経済は良くなり、

どこかで滞っていれば、経済は悪いという状態になるからだ。


が、逆に言うと、

どうしてここまでは、みんなお金が使えなくて、

今使えるようになるかだ?

単に、政治に踊らされている?

根拠のない期待?


東北の震災があった時からそうだが、

それが原因で日本全体が収縮してしまうことは良くないと

お金を使うことで震災復興と唱えてきた人はたくさんいる。

経済が悪い時こそ、お金がある人はどんどん使うべきなのだ。


しかし、実際は金持ちはやはりこの点で頭がよく、

今こそこの景気回復の機運に乗って金儲けをしようと試みている。


株価が上がることで、資産を持っている人はさらに資産を増やすが、

そうでない人たちに回ってくるまでにはかなり時間が掛かる。


それでも経済が上向きと言うと

まるで春がきたかのような明るい雰囲気になるのも事実。

それで満足なら、まあ何もグタグタ言う必要もないのだが、


でも、やっぱり私は言いたくなるのだ、

どんなにお金があっても原発の危機にさらされるべきではない。

自民党党首が掲げている、原発再稼働をするくらいなら、

ちょっとくらい景気が悪くてもいいじゃないですか!

生きていればいいことあるさ!って考えられる世の中にすることが重要なのであって、

お金があることだけでは幸せになれないことを、

戦後の日本人は学んできたように思うのだけれど……。