あれは1988年だったのか…
女子高校生コンクリート詰め殺人事件
十代の若者が犯した犯罪の中で、
私にとって最も衝撃的だった事件。
この本は、その十年後、
犯人や犯行に関わった人物へのインタビュー形式で進められている。
あの事件報道を聞いた時、
これほど残虐な殺人はないと思った。
若者たちのたまり場となったある少年の部屋に
一か月以上監禁され凌辱の上に殺されて
コンクリート詰めにされ放置された。
あれから24年が経っていた。
本を読み始める。
私の知らなかった事件の詳細が少しずつ語られていく。
まだ読み始めて数ページだ。
気分が悪い。
女子高校生が被害に遭った。
強姦などの被害に遭うと
時々被害者にも落ち度があったのではないかと言われる。
実際、隙のある人というのはいるもので、
私の友人など(自分で言っているが)
隙があるのか? アメリカ生活の間に何度もお金を取られ
ホールドアップにあったこともある人がいる。
しかし、この事件の被害者には、何の落ち度も見当たらない。
なぜ標的にあってしまったのか?
それは単に運が悪かったとしか言いようがない。
監禁された後、
逃げるチャンスがいくらでもあったのではないか?とも言われる。
犯人たちが誰もいない時間帯はいくらでもあった様子である。
しかし、「裏にやくざがいる」という恐怖を植え込まれた被害者は
逃亡を考えず、
気づいた時には、逃げられない状態になっていたと思われる。
思っていた以上に、理解できない犯人たちが犯した事実を並べられ、
この先読み進めようか?と考える。
気分が悪いのだ。
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