女子バレーボール3位決定戦の勝因は、

なんといっても、まず、

韓国が調子悪かった。

それに尽きる。

その前のイタリア、アメリカなどとの戦いですべてを使い尽くしてしまったか?

キム・ヨンギョンの右肩のテーピングも気になった。

しかし、キム・ヨンギョンなくして勝てないチームであることも事実で、

その点では、日本の方が上だったということだ。

韓国が調子悪かったにも関わらず、

審判の判定も何となく日本に得する流れもあったにも関わらず

第1セット第2セットと大きくリード出来なかった日本は、

はっきり言って良くなかった。

というより、

木村沙織と大友愛が酷かった。

それでも木村沙織はエースで

第3セット大事なところで決めてくれる。

これまでもエースとして決して試合中におろすことがない選手。

だから木村がダメなら、負けても仕方がないという気持ちで

使い続けるならわかる。

大友は何故下ろさないのか全く分からなかった。

やはり井上が体調的にもまだダメだったのだろうか?

全体に、井上選手をあまり使わなかったのは、

荒木選手が調子よいからと伝えられていたが、

やはり井上選手の調子が悪かったのだろう。

あれほど素敵なブロックをする選手のプレーが見られなくて残念だった。

この試合の勝因は、

誰が見ても明らか。

迫田選手である。

スパイクは勿論、

レシーブでも決してあきらめない気持ちが

素晴らしいプレーの連続を見せてくれた。

そしていつも安定している竹下選手。

このオリンピックでは安定していた佐野選手。

そしてやはり今回のオリンピックで

力以上の結果を出し続ける荒木選手。

気持ちの強い選手が、結果を出してくれたように思う。

(これについては、この試合を見て、ちょっと考えが変わりつつあるので

改めて考えてみたいと思う)

それにしても

江畑、山口両選手をあまり使えなかったのはどうしてだろう?

研究され尽くしてしまったということか?

迫田選手を使ったのは見ればわかる。

しかし、新鍋選手が分からない。

この試合を見る限り、とてもよい出来だったと思うが、

そういうことではなく、

コンビバレーが使えなかったことが痛い。

山口、井上選手が最もうまかったのに。

この試合でも、

2セット後半から迫田選手が止められ始めた時期に、

江畑選手に変えるかな?と考えた。

しかし、この試合ではほとんど選手交代はなかった。


データバレーの時代になり、

真鍋ジャパンもそのデータバレーで勝利してきた。

この間のオリンピック出場権を争う大会で

痛い結果で終わった日本は、

この短期間に相手チームを研究するとともに、

研究され尽くされた日本のアタッカー陣をどう使うかを

考えてのキャスティングだろう。


基本的に真鍋監督のキャスティングは成功し、

ここまで結果にもつながった。


試合内容はちょっと不満もあるけれど、

オリンピックのメダルを目指してきた彼女たちに

これ以上はない。


結果OKということで素晴らしかったと思う。