年を取るに従って

当然、自分の身体と長く付き合っていることになる。


いくつの頃からだろうか?

多分、30代のどこか、

だんだん自分の身体のコトを感じやすくなった。


例えば、内臓。

無感覚筋と呼ばれる筋肉を感じたり、

今、腸のあたりでは、このようになっていて……と分析してみたり、

コーヒーをこれだけ飲むと、何時間後にどのくらいトイレに行かなければならなくなる、とか、

出がけの食べ物や、飲み物が

どのように消化されていくか、とか。


まあ、いろいろ。


以前よりも体に対しての意識が高まっているわけだ。


そうなると当然、身体にいいことをしたくなる。

身体が悲鳴を上げていると、

それが以前にも増して辛く感じられたりするわけだし、

身体に気持ちのいいことをすれば

身体だけではなく、精神的にも気持ちの良さが強く感じられる。


そして、5年くらい前から、

どんどん精神的、肉体的に

気持ちの良いことを選んでやるように心がけている。


身体を外側からチェックするだけではなく、

自分の内側から時々チェックする。

そして、いい状態であるように心がける。


もしも悪い状態になっているような感じがあったら、

そうなった要因を排除するようにする。


勿論、精神的にも同じことをしている。


ストレスがたまってきたら、

精神的にも肉体的にも何か症状が出てくる。

そうしたら、そのストレスの原因を断ち切る。

解決できることならするように心がけるし、

無理なら、そのモノの関係性をそのまま断ち切る。


まあ、今だから出来るんだよなぁ~

若い頃なら立ちきれない人間関係で悩み続けたんだろうなぁ~。


せめて、自分の身体を内側から感じることを心がけて、

本当にやばい時は、

辞めてしまうことも、逃げではなく、必要なのだろうと

最近の私は思う。(^_^;)