北アルプスで4日、中高年の登山者計13人が遭難し、

うち8人の死亡が5日、確認された。


白馬村の白馬岳(2932m)では、

3日から2泊3日で登山に来た

北九州の男性6人グループが遭難。

いずれも低体温症で亡くなった。


通常6人のグループで白馬岳と聞けば、

当然、山岳部などの経験者がいるはず。

どうして6人ともが低体温症で……?と疑問を持つ。


このGWの天候はとても不順だった。

実際、我が家も4日か5日か6日に山登りを計画していたが、

天候不順で断念した。

山で一番怖いのは雷ということで、

危険だという判断。

そういえば、高尾山でも

大変な雷雨にやられた人々の映像がテレビに映し出されていた。

我が家は、天気が悪い日は山登りに行かない。

そもそもプロ並みの腕(足?)ではないので、

雨の日に昇るなんて考えられないし、

私の場合は、頂上に行って眺望がないのは何よりも哀しいから。


私たちが登る予定だったのは、奥多摩とか、丹沢とか

近場の山。

北アルプスではない。

山の天気が不純なのは、山に登る人ならだれでも分かっている。

分かっていて遭難するのは、

やはり何らかの影響で自然を甘く見てしまったのだろうか?


因みに、私は山のことはほとんど知らない。

旦那様がいつも調べている。

天気図と地図を必死に見比べている。


頂上に行って、天候が変わり始め、

慌てて下山、

それも「急げ、急げ」と急かされて

死ぬ思いで下山したことが2,3度。

先日登った明神ヶ岳の時も、

急に雲が発生し始めたので、

途中でやめるか進むか、

携帯で天気情報を入手したりしていた。

そして急かされる。

私は溜まらない。

折角登ったんだから、頂上でのんびりしたいのだ。

しかし、

その危機管理能力の素晴らしさは買っている。

ひとりで登りに行けば多少なりとも不安だが、

天候的に無理はしないだろうと思っているから少しは安心できる。


「自然を甘く見てはいけない」とプロの登山家がコメントしていた。


前述の白馬岳のパーティは、かなり薄着だったらしい。


それよりもショックだったのは、

爺ヶ岳で遭難して発見された62歳の女性。

「吹雪で身動きが取れない」と種池山荘に電話が入ったきり、

連絡が取れなくなったということ。


stingのブログ-種池山荘

これは昨年8月私が登った時に撮った種池山荘の写真。


爺ヶ岳は2670mの山

そこに一人で入山する女性と言うのは、

私とは比べ物にならないほど山に慣れた人なのだ。

だからこそ、まだ大丈夫と、雪が降っていても

少し先まで行ってしまい身動きつかなくなってしまったのだろうか?


自分が登ったことがある山での遭難事件に

昨日は心を痛めました。


どんなに健康な人でも

どんなベテランでも、知識のある人でも

起こりうることなら、

もっと気を引き締めて

自然と向かい合わなければならないのだと

痛感させられたニュースでした。