あれから13年経っていたのですね。
妻と赤ちゃんを殺され、
しかし犯人が未成年であるために極刑に処せられなかったあの事件。
13年経って、
昨日、最高裁で上告が棄却されて死刑確定となりました。
裁判員制度になって
少々刑が重くなる傾向があるこの国。
私の意見ですが、
法律家は、決して正義で動いているわけではありません
が、
裁判員になる一般国民は
基本的に正義感で考える。
そして刑が重くなる傾向が出ている。
若い子たちに聞いても、
日本における極刑の有無に関して、
賛成の方が圧倒的多数を占めます。
そういう国です。
世界では、極刑をなくしていく方向にあるように感じるけれど...
実際死刑がある国の方が全然少ないけれど、
日本では、どちらかというと死刑賛成者が増えている?
私は死刑制度には反対ではないけれど、
死刑執行には、少々.........
終身刑があればいいのではないかと思うこともあるけど
(無期懲役だと、すぐに出所出来る人も多いから)
それも税金で生活していくことなので、分からない。
刑務所から出ても、
本人の理由だけではなく、
社会で新たな生活をスタート出来ない人も多いし。
さて、私が感じたことは、死刑の是非ではないのです。
昨日のニュースを見て、
被害者遺族の本村さん
お年を召したな...ということ。
「死刑になったからって喜びという感情があるわけではない」
その通りでしょう。
ひとつ感じたのは、
彼のこの13年間は本当にこの事件のことに向かっていた。
それはそれは長い年月です。
この判決をきっかけに事件に終止符を打ち、
まだ若いのだから、第2の人生に進まれることが出来たらと思うのです。
心からそう思うのです。
死刑の是非もすべて被害者遺族のためにはどちらがいいか考えるのです。
亡くなってしまった人よりも、
被害者遺族の
今生きていて、これからも生きていかなければならない人にとって、
どれがいい方法なのか、考えるのです。
もしも自分が被害者遺族になった時に、
どうなって欲しいのか考えるのです。
そうすると、
死刑をなくしてしまった方がいいと私は言えないのだけれど、
死刑になったからって、すっきりするわけではないのです。
ただ、13年間の戦いに勝利したことだけは間違いないと思うのです。