プレイオフ進出をほぼ決めているレイブンズ
これで、QBジョー・フラッコは、
新人の年から、4年連続してプレイオフに進出する凄いQB…………?
しかし、何度も言うように、
私は全くこのQBの力を認めていない。
ジョー・フラッコという中途半端なQBが入ったせいで、
レイブンズは、スーパーボールには当分行けなくなった。
今週のSDチャージャーズ戦。
誰もが押す地区優勝候補だったチャージャーズは、
前半戦で出遅れたが、最近その力を発揮し始めたチーム。
この試合では、強力なレイブンズディフェンスと戦っているとは思えない
素晴らしいオフェンスぶり。
そして、相変わらず
レイブンズのオフェンスは、QBフラッコのせいで酷い体たらく。
ランニングバック、レイ・ライスがこれだけの成績を上げているのも、
勿論、レイ・ライスの力だが、
それよりもパスが通らないレイブンズオフェンスにとっては、
レイ・ライスに頼るほかない。
この試合でも、
優れたレシーバー、ボールディンなどにパスが通る様子はほとんど見られなかった。
さて、このジョー・フラッコを絶賛してきた解説陣。
今年に入ってもまだ褒めている解説の人がいる。
彼らはアメフトのプロだから、
実際ジョー・フラッコには、凄い力があるのだろう。
または、あったのだろう。
私は、しろうと目に見て、
新人の時からその力を認めることが出来なかったが、
それでも、確かに時々、びっくりするパスを通すことがある。
でも、それが10回中の1回であれば、
それをプロとして凄いとは評す必要がないと思っている。
さて、表題のプロフェッショナルである。
プロとは……。
今日はひとつの点だけ。
NFLに入って、
例えば今年のように凄い新人QBが登場し、
どこのチームもそれなりに活躍したり、
びっくりする活躍をする。
しかし、2年目にどうなるか…?
そこがプロの力である。
どんなスポーツでもそうだが、
新人で出てくるとデータもないので、相手はとまどう。
そしてビギナーズラックみたいな力を発揮することは多々あることだ。
しかし、次の年になると、
プロフェッショナルが集まって研究に研究を重ねる。
そして、次の年には活躍できなくなる。
スーパーボールを制したチームも同じ。
次の年には、研究されつくす、
だから、2年連続でチャンピオンになることが難しい。
その点、
パッカーズのアーロン・ロジャースは、
昨年以上の力を発揮している凄いQB、つまりプロフェッショナルである。
そもそも才能があったのに消えていく選手はたくさんいる。
才能だけでは勝てない。
プロで活躍するためには、
やはり90%の努力と10%の才能である。
才能があって、努力が足りずに消えていくのが普通の選手である。
つまり
プロで活躍するためには、
いつも、絶えず、努力し続けることが必要である。
そして、それは
誰よりも一歩先を行く努力でなければ、
一流の選手としてプロでいることはできない。
相手の研究に負けないだけの一歩先を行き続ける
そんな絶え間ない努力をし続けることが出来る強い人間だけが、
プロフェッショナルと言っていいのだと思う。
追伸:レイブンズの控えQBを先日チラッと見た。
テイラーという選手?
走れるQBということで、
スペシャルプレーで一度だけ登場した。
彼の力は分からないけれど、
私は、将来性のないフラッコよりも、
早くQBを変えてもらいたい。
そしてレイブンズのスーパーボールチャンピオンを見たいのだ。
レイ・ルイスが現役のうちに...