今週は、レイブンズのボルティモアに

49ersを迎えて、

NFL初の兄弟HC対決となった。

レイブンズのHCは、兄ジョン・ハーボー

49ersHCは、今年大学のHCからやってきて、

昨年まで弱かった49ersをここまで引っ張ってきた

弟ジム・ハーボー

試合の前からこの二人の対決に照準が当てられていた。

この二人、顔はとっても良く似ている。

が、

よーくみると表情はかなり違う。

兄のジョンは、とってもハンサムな上に

穏やかそうな育ちのよさそうな柔らかさがある。

しかし、弟のジムは、

かなり怖い表情が多い。

きつい、熱い、厳しい……

これが兄弟というものかもしれないと思いながら見ていた。

大体下の方が、自由に生きている割に、負けず嫌いに育つ。

そりゃあ、生まれた時から上にライバルがいるわけだから、

内面的に強く育つのだ。

長男長女は、それなりに厳しく育てられる。

あまり自由ではないが、

性格的に優等生であったりする。

この試合の前のコメントも

弟のジョンは厳しかった。

「家族とか関係ない。勝たなければならない試合」のようなコメント。

結果は、兄の勝ち。

これでよかったような気がする。

変なことだが、これですべて丸く収まるものだ。

因みに、父親も有名なHCだった。

ジャック・ハーボー

この3人の名前似過ぎて覚えにくい!と思っていたら、

なんと母親はギャッキー・ハーボーだったかな?

つまり家族全員イニシャルが同じということ。

アメリカ人は、良く長男に父親と同じ名前を付けてジュニアと呼んだりするが、

私たちに日本人にとっては少々不思議です。