PCが日本で普及され始めたのは、

私の感覚では、Windows95の出現なので

1995年。

それから15年が経った。


その進歩たるや凄いモノがある。

ネットバンキング、メール、ショッピング、ブログ、

これらを毎日のように使う私は、

もうPCなしには生きていけない。


しかし、若者はいいのだが、

年配の人の中には全くPCに触ろうとしない人もいる。

1995年時点で70歳を過ぎていた方々は仕方がないと思う。

新しいPCなるものを使うには少々お年を召していたし、

今彼らは85歳以上だし、


でも、当時私たちのように30代だったメンバーも

半分以上がPCを使いこなしていないように思う。

これが結構な問題。


次の問題は、

今現在30代の人でも、私は「アナログ人間だから」とかつまらない理由に

自慢の音を込めて言う人に何人も会ったことがある。

そもそも、携帯電話のメールを年賀状代わりに送ってくる人を

アナログ人間とは言わない。

アナログ人間なら、

メールなんかやらないで、

ちゃんと手書きで連絡を取りましょう!


そのことはともかく、

今の30代は、

大学を卒業した人はすべてPCが使える。

別に大学なんかでなくたっていいけど、

それだけのことでPCが使えないというのはどうだろうか?

そもそも、

今現在生活するうえで使用している書類のすべてはPCで作られていて、

自分は出来なくてもいいと言ってることが問題。

その恩恵だけは受けているくせに。


さて、私の年代ですが、

フェイスブックをやっていても、

私と同年代の日本人女性の友人はひとりもやっていない。

男性はまだ居るが、

親友と呼べる女性は全員やっていない。


外国の友だちは当然みんなやっている。

アメリカでは、もうかなり前からPCを持っていない人はいない。

それは値段のこともあるだろうが、

当たり前のことだからである。


日本では、PCが広がる前に携帯電話が広がりすぎて、

携帯電話があるからPCは必要ないという風潮になってしまった。

確かにそれも一理ある。

私は携帯電話に全く疎い人間なので、

携帯電話のことは分からない。

PCとほとんど同じ機能があるのは分かっているから、

それですべてが事足りているのかもしれない。


しかし、歳を取ると、携帯電話は目の疲れがPC以上なのだ、

文字が小さいから。

私はその理由で携帯電話を使用することが結構面倒。


そして、PCはこれからもっと便利なツールになるし、

歳を取って、外に出ることが重労働になればなるほど、

素晴らしいツールなのだ。


だからこそ

今から始めるべきなのです。


と、このブログを読んでくださっている方は、

みなさん、PCなど普通に使用している人なので、ここで言っても始まらないか。


歳を取って、

歩いていけないところに住んでいる友人と話をするのに、

PCがあれば、テレビ電話が出来る。

毎朝、例えば9時にコーヒーを持って(お茶でしょうか?)PCの前に集まる。

友人数人とテレビ電話。

それは、歳とったらきっともっと必要なことになるはずなのだ。

そのために今から一人一台PC生活を私は勧めている。

とにかく友人に勧めている。


子どもや夫にお任せで、

困った時はすぐに頼む癖がついていると、

PCはなかなか使いこなせない。

今、まだ頭が若いうちに、使うことに慣れていたらいいと思う。


今日が一番、若いのだから。