生活保護受給者数が伸び続け、

今年200万人を超えた。

これは、60年ぶりくらいのことなので、

戦後の厳しい時期に匹敵するくらいの受給者数ということ?


2008年のリーマンショック以降、

派遣切りから、派遣村という流れの中で、

それまでホームレスだった人も含めて、

生活保護受給者が伸びたのに続き、

今年の震災でさらに増えた。


その人たちの生活ぶりをテレビ番組で見たりすると、

納得がいかないことがたくさんある。


それは、やはり若くて肉体的に問題のない人たちが、

望む仕事がないからという理由で、仕事を見つけられず

生活保護を受けている。


そして、その一部の人たちの中には、

お金が入ると、その足で

パチンコ店へ直行する、

または、上手く騙されて、

ギャンブルや麻薬にお金を使い果たす。


そもそも、望む仕事をしている人がどれだけいるというのだろうか?

ほとんどの人は、自分のやりたいことでお金を得てはいないはず。

我慢して、誰かのために、もちろん、自分の生活のために、

自分の趣味や別の楽しみのために我慢して働いている。


若くて健康ならば、

どんな仕事でも、バイトでも、とりあえず働くべきだと思う。

それは、本人のためになる。

この問題点は、ちょっと働くと、ちょっとしか収入が得られないのに、

生活保護が受けられなくなるということだ。

つまりちょっとバイトするよりも、生活保護の方が収入が多いからいけないのだ。

さて、どうするか


別の問題点として見えてくるのは、

一度生活保護を受けると、

なかなかそこから抜け出せないということである。

働く気力さえ失っていく。


悪いことに全く関わらない人でも、

毎日コンビニで食物を買い、

家で一日DVDを見ている生活。

人は、それに慣れていくものである。

それが面白いとは思えないけど、

辛いことはない。つまり楽である。


そもそも、行政が、

正しく生活保護費が必要な人々と、

そうではない人たちを判断できないいことが問題なのだが、

それはさておき…


まず、生活保護費を銀行振り込みではなく、

毎月、きちん受け取りにこさせる。

月に一度、面接をするということですね。


それから、週に1回以上は、

例えば、近所の草むしり、ゴミ拾い、などの

ボランティア活動に参加することを義務とする。


お金をもらっているんだから働くのは当たり前ということではなく、

絶対に本人のためになるのです。

誰かの役に立っているという実感。

必要とされている実感。

身体を動かして働いた後のほどよい疲れ感。

そのあとの食事がいつもよりもおいしかったり、

気持ちが高揚していること。

社会に関わっているという実感。


こう考えてくると、

やはり行政が悪いのだろうなぁ。

民間の会社では、

何のチェックもなしに毎月毎月お金を支払い続けるなんてこと、

絶対に起こり得ないと思うのに、

税金を支給していると、そのお金に対する感覚が薄い。


人間一人の力は物凄いモノがあります。

どうして生かさないの?

その力が国にないのだろう。

確かに簡単なことではないけれど、

みんながそれぞれの持ち味を生かせる社会に近づけるように

何か出来ることがあるはず。