初めての北アルプス
夏風邪で体調を崩したせいもあり、体力落ちている私は、
久々の登山で、何故か爺ヶ岳です。
爺ヶ岳とは、長野県と富山県にまたがる後立山連邦の山で標高2669m
北峰、中央峰、南峰の3峰からなる。
南峰には、春に種まきをする爺さんの雪形が見られ、農耕の目安に利用されてきた。
ところからこの名前が付けられた。
だが、私の中では、耳から入ったこの名前は、
いつも「Gヶ岳」というやけに格好いい名前だった。
扇沢に車を停めて朝6時半に上り始める。
調子が悪かった(-"-;A
駅見岬について標識を見た時、
ここから種池山荘まで3時間半...無理だと思った。
少々、貧血を起こしそうだったし、右の膝の中央が時々ピリッと痛んだ。
疲れるとかきついとかはいつもあることだが、
まだ上り始めて半分も行っていない時だったので、
今日は無理だと思った。
途中で引き返そう...と心に決めて
帰り道のエネルギーを考えながら登れるところまで登ろうと決めた。
途中で山頂付近にある種池山荘が見えた!
可愛いらしい建物が、くっきりとした青空の中に見えた時、
少し元気が出てきた。
そこから少しテンポがつかめるようになり、
着々と登っていく。
それでも精神的にきついところを通過したので、
今日は種池山荘までで、登頂はあきらめると心に決めていた。
種池山荘が実際すぐそこに見えると、俄然元気が出てきたが、
足は思ったよりも進まなかった。
とにかく座る。
肩が痛い。
リュックのかけ方をちょっとでも失敗すると左の肩がとても痛くなる。
いつになく喉も渇き、種池山荘で水を購入。
500ミリリットルのペットボトル350円でした。
でも冷蔵庫で冷えたミネラルウォーターです!!
パンを食べて少し休んだ。
段々ガスって来ている感じ。
頂上はすぐそこに見えたので、うっかり登ることにしてしまう。
これが種池山荘側から頂上を撮ったモノ。
頂上はどんどん見えなくなっていく感じでした。
肩を辛くしていたリュックを山荘に置いてもらえたので助かりました。
ここから頂上までは200mくらいあげる。
今度は細かいロック道で、かなり歩きにくい。
休憩をしたので、またまた調子が悪い。
やっぱり登頂は無理そうな感じがしていた。
が、最近覚えた呼吸で、リズムをとって登り始めると
不思議なことに、調子が上がり、
このままどこまででもずーっと登っていけるような気になる。
しかし、すぐそこに見えた頂上は南峰の頂上で、
すこし迂回して中央峰へ移動。
この頂上が2669mです。
とにかく今回も途中で引き返すことなく頂上にたどり着くことが出来ました!
向こうに見えるのは槍ヶ岳
頂上は少し暖かく座ってのんびりするには最高の気温でしたが、
どんどん発生する雲が少々気になり、
早めに種池山荘へ戻る。
これが種池山荘
早朝登り始めた私たちと入れ替わって下山してきた多くの人は
昨夜からここに泊まったのでしょうし、
私たちが下山する頃に上ってくる人たちもいました。
つまり日帰りの私たちのほかに
泊まりの方々がいるので、
それなりに山は混雑していました。
ここで少しゆっくり過ごしているうちに
景色はどんどん変わっていきました。
山荘のすぐ横まで真っ白になり、見通しがきかなくなる。
でも、雨には降られませんでした。
今年の夏は気候が不安定で、山は毎日のように雷、豪雨。
だから、今夏初めての山登りになりました。
北アルプスは、東京から行くには少々遠い。
そもそもそれが疲れの原因と考えられます。
私もおととい仕事後、帰宅して5時間以下の睡眠で
3時出発で家を出てやっと着いて6時半頃登り始めるというスケジュール。
ちなみに帰りは中央高速で事故も含む大渋滞に巻き込まれ更に疲れました。
私にとっては、これまでで一番高い山でした。
そして、死ぬほど辛かったのに、なんとか最後まで登っちゃいました(#⌒∇⌒#)ゞ
爺ヶ岳は、圧倒的に岩ですが、しっかり踏み固められていて
岩なのにとても上りやすい道です。
しかし、
やはり私にとって山登りに一番大切なのは天気です!!
せっかく登っても展望が悪ければ達成感も半減です。
この先の読めない天気が悩みの種です。





