某映画を見ていたら(スペイン映画)
芝居を観に行くシーンがあった。
その芝居のラスト近く、
何秒か見てすぐに何の芝居か分かった。
テネシーウイリアムズの『欲望という名の電車』という芝居。
そうよね、日本でも上演されるんだから、
スペインでスペイン語でも上演されるはず。
世界中で、色んな言語で上演されるんですね。
これはとても有名な作品なので、知っている人も多いと思いますが、
私は芝居関係者なので...という理由もあるし、
ビビアン・リーの大ファンだったからという理由もある。
実際、ニューオーリンズに行って、欲望という名の電車に乗ってきました。
そんな有名な作品だけど、
私が教えている役者の卵たちに言ってもほとんどの人は知らない。
私が芝居の勉強を始めた頃は、
とにかく手当たり次第に芝居を見て、映画を見て、
戯曲を読んで勉強したものですが、
最近は、そうではない人も増えているのです。
更に、若い人たちにびっくりするのは、
誰でも知っていると思われたモノを知らないこと。
これは、十数年前から起き始めたことですが、
童謡を知らない。
私たちや、
私たちの親たちや、
私たちの祖父母たちが、
小学校で当たり前に習った童謡を習っていなくて知らなかったりする。
以前は、世代を超えて一緒に歌えた歌が歌えない。
誰でも知っているモノが減っていく?
ポップスなどは、その時代、時代で流行があるので、
同年代でないと同じ曲を歌えなかったりしますが、
童謡というのは、誰でも知っていて、
一緒に歌える歌だったのに、
とても残念なことだと感じました。
世代を超えて、一緒に共有できるコトって
やっぱりあった方がいいなぁ~~と思うけど。