今回のツールで初めて私がワクワクしたレースになりました。
先日の山岳ではなく、こんな日に起こるなんて...
休息日あけのこの日とうとうコンタドールがアタックを掛けました!
それも、3度4度と繰り返して、トップクラスの選手を置いて行った。
ついてきたのは、カデル・エバンスとサミュエル・サンチェスの二人
この日は、下りゴールだったので、
この3人が協力すればかなり有利な展開。
二人ともコンタドールにしてみれば上位選手だけど、
サンチェスとの差は、最終日の個人TTで確実に抜けるタイムだし、
とにかく優勝候補のアンディ・シュレクに追いつきたい!
びっくりしたのは、あれよあれよと落ちていったアンディ
どういうこと?
先日の山岳で頑張りすぎて疲れが出たか?
勿論、逆に先日の山岳でコンタドールが足を溜めていたか、
単純に今日はシュレクが調子の悪い日だったか……
びっくりするほどの遅れでした。
3人で回していけば、確実に差は作れる。
今日のところは、エバンスと協力して、シュレク兄弟やバッソなどと差をつけた方がいい。
エヴァンスにしてみれば、トップのヴォクレールに少しでも近付きたい!
下りが超得意とするサミュエル・サンチェスがいる事もとってもいい展開
と思いきや、
なんとなんと下りでトップを取ったのはエヴァンス
3人とも下りの得意な選手だけれど、
まさかエヴァンスがこれほど強いとは...!
少し踏まなければならないくだりだったせいもあって、サンチェスは冴えませんでした。
そんなわけで少しだけれど逆にエヴァンスにタイム差をつけられてしまった。
エヴァンスは単独2位に浮上
しかし、マイヨジョーヌのヴォクレールは相変わらずびっくりする強さを見せています。
コンタドールとアンディの差は、40秒ほどになり、これは個人TTで抜けるタイム差です。
コンタドールにとっての敵は、後は、フランク・シュレクとカデル・エヴァンスか....
トップ争いも熾烈で面白かった
逃げを打った3選手の内、2人がガーミンサーベロ
ゴール前で様子を見合う3選手
フスホフトに勝たせたいガーミン・サーベロ
いつも思うことですが、
ゴール前、ゴールした選手よりも先に、
それをアシストしていたチームメートがガッツポーズで手を大きく挙げる。
そう、これはチームプレーなのです。
そうなってくると
やっぱりコンタドールの一人旅はきついです。
この日も最初にコンタがアタックを掛けたとき、
追走してきたのは、カンチェラーラ
その中にフランクとアンディの二人が入っている展開。
カンチェラーラが追走したらすぐ追いつくに決まっているじゃない!
しかし、今日のコンタは強かった
続く3,4回目のアタックまで確実に続け、
成功させました。
コンタドールの表彰台が見えてきました。
やっぱり強いコンタドールに今年のツールの優勝はあるのか?
残り5ステージ(実質4ステージ)
今日と明日の山岳ステージでエヴァンスとのタイム差を縮められなければ勝ち目はありません。
注視したいと思います。