最終日は、個人TTなので、
実質、この第20ステージがラストレース。
コンタドールが、山岳賞も含めての完全優勝へ向かうのか、
ニバリとスカルポーニは、
優勝へ向かって少しは前進する気があるのか?
新人賞は、クロイツィゲルが守るのか?
表彰状は、もうこの3人で決まりなのか?
しかし、このレースのラストが意味したものは、
全く違っていました。
逃げの集団に居た
モヴィスターのキリエンカは、
後半はずーっと一人旅、
集団からアタックをした山岳のスペシャリストルハノも全く及ばず、
ゴールまでひとりで走りきった
そのゴール
胸のモヴィスターのマークを示し、
そしてその両手は天へ大きく向けられた
5月23日、
このジロ・デ・イタリアの開催中に自宅で亡くなった
チームメイト トンドに向けられました。
この勝利は、彼のモノ。
トンドの死は、詳細があまり公表されていないのですが、
23日、チームメートのBeñat Intxaustiと
練習に行く際、
家のガレージのドアが落ちてきて、その下敷きになって亡くなったと、
モヴィスターが、その死を報告している。
たまたまジロのレース中に亡くなったウェイラントと前後していて
サイクルロードレース関係者には、
非常に辛い事件が重なった。
しかし、
昨日の感動的なゴールに続いて、
サイクルロードレースが、
やはり他のスポーツとは少し違う、
勝利だけではない人間模様を見せてくれる結果となった。
