コンタドールから見ると、
他の選手は、まるでお子ちゃまです。
レース後半で、交代に出たアタック、
そのほとんどが決まらない中、
ゴール前1.7キロ地点で加速をしたコンタドールは、
あれよあれよと言う間に全員を抜き去り、
ほんと、みんなの苦しそうな表情が
コンタドールを別者に見せます。
しかし、
ゴール前でティラロンゴに追いつくと、
彼に一声掛けて、
コンタドールはティラロンゴを抜き、
彼を引いていく?
コンタドールに必死についていくティラロンゴ
そして、
ゴール直前で、またティラロンゴに前を行かせると、
その後は、
ずっと後のニバリなど総合ライバルを睨みながら、
ティラロンゴに先を行かせるコンタドール。
そのティラロンゴの必死の様相に対して、
後を振り返り振り返り、
決してニバリには抜かされないように気遣いながら、
ティラロンゴに勝たせたコンタドール。
父親のようでした。
しかし、
元チームメートで、
引いてもらったことがあるティラロンゴに、
初のステージ優勝をプレゼントした形のコンタドール。
こういうレース運びって、
物凄く日本人好みだと思う。
このサイクルロードレースと言うスポーツが
まだまだ日本ではなじみのないものなのだけれど、
実は、
このチームプレーや、
人間の情によって左右される部分のあるスポーツは、
実は日本人が大好きな人間模様の見えるスポーツですよね。
コンタドールは、
総合争いのライバルたちにはきっちり差をつけて、
2位でゴール。
残るは、2日。
最終日21日は、タイムトライアルです。
まず優勝とポイント賞を確実のモノにしているコンタドールが
果たして明日第20ステージで
残りのひとつ
山岳賞を取りにくるかどうか、
これはちょっと見ものですね。
昨日の放送中に
ちらっと聞きましたが、
もしかしたら、検査の結果をツール以降にするとかなんとか……
つまり
コンタのツール出場の可能性が……ってニュースもありました。
そりゃあ、
これだけ強いコンタドールを出さないツールってどうよ!
って、
強いコンタドールファンの私は思うのです。