ナイロン100℃36th SESSIONは、

映画化された和田夏十さんの脚本を舞台化した

『黒い十人の女』でした。

今日、マチネ観て来ました。


観る前に脚本を読むなり、

映画を観るなりしようかなぁ~と

少し考えたのですが、

結局、真剣に思わず、

ただ観にいきました。

面白かったです。


因みに、平日のマチネだからでしょうか、

発売日にゆっくり購入したにも関わらず、

とってもいい席でした。

一番前で方向もGOOD.

私の大好きな青山円形劇場です。


芝居は、

改めてケラさんの才能に感心させられました。

『どん底』の時もそうでした、

彼の脚色力、書く力は、元々凄いと思って好きなのですが、

最近は、その演出力にも驚かされます。


まず、芝居の頭で、観客を引っ張る力。

群像劇を頭に持ってくる手法は、結構使われているのですが、

今回も群像劇っぽい造りに更に新たな技をプラスした感じ。

とにかく眼が離せない。


タイトルからして主役となる10人の女性の紹介も素晴らしい。

混乱しないように、まず、印象をしっかり植え付ける。

それから、それぞれの話が説明される。

勿論、説明台詞ではなく。

少々、映像は説明をするために使われていたけど、

決して、そのためではない。


笑う箇所としては、

ケラさんのオリジナル作品と比べると非常に少なめですが、

作品としては、観るもの多く、とても楽しめました。

役者さんの特性を上手く生かし、

10人の役者さんがそれぞれ魅力的と言うよりは、

非常にバランスが良かったと思う。


そして、主演のみのすけさんが、

ケラさんと理解しあっている役者さんなだけに、


今回は珍しく、振り付けの部分がかなりありましたが、

役者さんは、皆素晴らしくそれを自分のモノにしていました。

そして、転換も全て振り付けになっていて、

そのテンポとキレがなかなかのモノ。


いつになく台詞のトチリが多かったのはどうしてでしょうか?

全部で5、6回

台詞を噛むことがありましたが、

動きや振り付けを見ている分には、

十分に稽古された芝居だと思われますが。


舞台は、戦後だと思われるのですが、

女性が多く登場する芝居だけに、

その衣裳とメイク、髪型などが、

インパクトあり、美しく、魅力的でした。


とても楽しめる3時間(相変わらず長い)でした。


今日は、とても良い天気でした。

カラッとした晴れ

湿気が少なく、青山をブラブラ歩くと、いつになく良い気分。

幸せな気分になれました。

芝居が良くて更に最高の一日でした。


やはり演劇はこうでなくちゃね。

終わってから、駅までの道のり、足が軽くなるような

そんな芝居。


今日はまだ空席見えましたよ。

6月12日まで 青山円形劇場にて

お薦めです!!