ここから始まるドロミティ3連戦

厳しいだけに、その初日、マリアローザが出るのかどうか?

しかし、やはりコンタドールは強かった。


序盤、メイン集団を引っ張ったのは

イゴール・アントンのエウスカルテル・エウスカディ

こんなに早くマリオ・ローザを獲得して、

守り抜かなければならないサクソバンクにとっては、

とても助かったことと思う。

少し休める。


逃げ集団との差を4分でキープし、

ずっとレースは続いたが、

最後から2番目の峠あたりから、

どんどん千切れるものが出てくる。


そもそも、前夜に6人のスプリンター&アシストがリタイアし、

これまでにリタイアした選手をふくめて、

もうグルペットリーダーがいなくなってしまった。

こうなると、タイムアウトの選手もこれからゾクゾク出てきそう。


レースは、ラスト第9ステージと同じ展開になる。

山にはめっぽう強いホセ・ルハノがアタックした時、

最後についていったのはコンタドールのみ。

ただ、第9ステージと違ったのは、

二人が協力体制をとったこと。

あの時は、コンタが前を引け!と言ってる映像があったけど、

ルハノはずっとコンタに付きイチで、

結局置いていかれた。

この日は、ふたりで交代していたので、

きっとルハノにステージを取らせるのだろう~と予測できた。

コンタドールにとっても、

ルハノが居てくれてとても助かったわけだし。

ステージ優勝は、ホセ・ルハノ

それにしてもゴール前の、手をあげるタイミングの悪さは、

まだ本当にこのまま優勝させてくれるのか分からなかったのか?

それとも後のコンタドールにお礼を言っていたのか?


コンタドールは、マリオ・ローザを守っただけではなく、

2位のニバリに3分以上の差をつけた。


厳しい厳しいといわれているレースだから、

これが逆ならば、

3分の差は詰められると思うけれど、

コンタドール相手に、誰もこの差は詰められない。

唯一の望みは、

コンタドールの不調。

以前、ハンガーノックで、完全に落ちたこともあったので、

それを期待して最終日まで頑張っていくしかないでしょう。

コンタドールにしてみれば、

体調管理を気をつけてゴールすることのみ考えればいいわけですが、

ここまできたら、やはり、

マリア・ローザに加えて、

山岳賞、ポイント賞を獲得する、

ダントツ強いコンタドールを見せてもらいたいな。


そしてツール・ド・フランスにも出場できますように