少し古いお話ですが、
私の友人で八丈島に嫁に行った人がいます。
八丈島には、信号がひとつしかないらしい。
つまり、そのくらい田舎の風景を残している。
彼女の子どもは2人。
実家が千葉県だった彼女は、
お正月とお盆に必ず実家、千葉県船橋市に帰ってきていた。
ある日、実家に戻っていた彼女が子どもたちとバスに乗った時のお話。
小学生だった彼女の子どもたちは、
バスで隣り合わせた知らない女性に「こんにちわ」と挨拶をした。
するとその女性は、誰?この子?という顔をして、
返事をしなかった。
小学生だった子どもはひどく傷ついたということ。
子どもに挨拶されて返事をしない大人と言うのはびっくりです。
知らない人だろうが、大人だろうが子どもだろうが、
向こうから挨拶してくれたんだから返せばいいのです。
上記のお話は、
子どもたちが田舎の町で育ち、
町では出会う人全てに挨拶をしていた生活習慣の違いから来たものでしょう。
しかし、
山に登ると、
出会う人の全てに挨拶します。
アメリカ、イエローストーン国立公園に行った時も、
その小さな町では、会う人会う人に挨拶しました。
それは、つまり人口の問題でもあります。
東京で出会う人全てに挨拶しようと思ったら
一日挨拶だけして終わってしまいます。
でも、向こうから声を掛けてきてくれた貴重な人には挨拶を返すのは礼儀だと思います。
特にこどもたち。
先日、軽井沢にちょっと寄って牧場でソフトクリームを食べました。
多分、ソフトクリームのとっても有名な牧場。
つまり観光地。
結構人がいましたが、
そこに小学生の団体が来ていて、
「こんにちわ」「こんにちわ」って挨拶してくれました。
とても気持ちが良かった。
あれを無視できる人間の気持ちが私にはわからないのです。