時々、挨拶の出来ない日本人を見ます。

というのは、海外で、挨拶の出来ない人に、私は出会ったことがない。

無視されたことも、

口を動かさず、顎だけ下げて、挨拶した気になっている人も見たことがない。


私の大好きな民藝の大先輩の男優さんのお話。

彼に教わった言葉

「挨拶のないマンションには犯罪が起こる」

まさにその通りだと思います。

マンションのエレベーターで、母親と小学生の2人連れと一緒になった。

彼が先に降りる。

降りる時に、「おやすみなさい」と言ったら、帰ってこなかったらしい。

彼は、閉まりかけたエレベーターのドアをガッシと掴み、止めて。

「挨拶することを子どもにちゃんと教えなさい」と諭したと……。


最近は、こういう年寄りが減った。 (高齢者、先輩)

だから、この国は悪くなってきた。

それは年寄りのせいと言ってるのではない。

彼らには、きっと言えなくなった理由があるのです。

少なくとも、昭和初期よりも、

この国では高齢者が大切にされていないから、

彼らの発言も大切にされなくなったのでしょう。

そして、彼らは余計なことを言うのをやめてしまった。

だって、その方が楽だから。

本当は、彼らから学べることがたくさんあるのに、

そのチャンスをかなり失ってしまった。


その役者さんのことを凄い!と思います。

言って欲しいと思います。

口を閉ざさないで欲しいと思うのです。