福島第一原発の放射能漏れ被害が拡大するなか、東京電力社員にたいする批判や嫌がらせが加熱している。
……そうです。
哀しいことです。
先月、東電の社員がブログに書き込みをしたところ、大変な批判コメントが寄せられてブログは削除されたそうです。その文章は、こんな感じです。
<私たち東京電力の社員を非難することは構わないけれど、家に帰れば電気がつき、家族がいる幸せを感じて欲しい>
私たち、関東地方の人は、一部の津波被災者を除き、基本的に電気による被害しか受けていません。
それは、大震災による福島第一原発の影響における、
計画停電がメインでしょうか…。
東電のトップに対する責任問題とか、
最初の頃の情報の遅さとか、
色々、疑問に思ったりすることはあるでしょうが、
それも今責めるべきことではないと思うのです。
さらに、社員の方々には全く関係ないことです。
今も、身の危険を顧みず、
福島原発の現場で命がけで作業に取り組んでいる
社員や関係者の方がいらっしゃいます。
もしも、その社員が自分の家族だったらと考えてみたら、ぞーっとします。
確かに、福島原発は、
天災だけではなく、人災も加わっています。
でも、今東電の社員を責めたってなんの特にもなりません。
損にはなるかもしれない。
だって、みんなが力を合わせるべき時だもの。
自分がいろんなことで上手く行かないとき
たとえば計画停電で、仕事に支障をきたすなど、色々あります。
そんな時、
誰かのせいにしたい気持ちは分かるけど、
今回は、そもそもが自然災害です。
安全設備など落ち度はあったかもしれないけれど、
優先すべきは、
原発の放射能漏れがストップすることです。
東京電力の社員は、今身の危険を感じているようです。
それは、本社に投石されたり、
渋谷の電力館に赤いスプレーで落書きされたり、
色々事件が起こっているからです。
社員寮の表札から会社名を消しているそうです。
危険だからです。
私思うんですけど、
東京電力の方々は、
そんなこと誰もしなくたって、多分大なり小なり加害者意識を持たれたり、
なんとかしようと義務感を感じられていると思います。
そうやって、分かっている人に、そのことを責め立てても意味がないです。
講師の仕事をしている時に、
私は生徒がミスした場合、
本人が気づいているミスについては言及しません。
だって、本人が気づいているんだモノ。
大なり小なり反省しているはずだし、
言わなくても本人の力で直せるし、
言わない方が、頑張って修正すると思っているからです。
因みに気づいていない時は、厳しくしつこく言います(笑)
もしも、関東の人間も計画停電のせいで被害者だとするならば、
東電の人たちだって被害者だと思う。
やっぱり責めてもなーんの意味もないと思うのです。
因みに、
計画停電は、しばらくは行われなくなりそうです。
夏もなんとか計画停電をやらずに済むように
今、東電と政府が計画中です。
私たち個人宅も更にコンセントを一本抜くなり、
暑くなる前に対策練りましょう!
だって、暑い夏に計画停電厭だものね。
みんなでエアコン切ったら、東京の気温が何度か下がる
なあんて説もありましたから、
今年の夏はみんなで試してみるチャンスかも。
ピリピリしないでみんなで前向きに行きましょうよ。
辛い時は、東北の被災者の方々のことを考えましょう。
そして、自分がどんなに今恵まれているかを感じたいと思います。