大震災から2週間が経ちました。

東京では、原発のニュースの方が、増えてきました。

実際、原発事故は、まだまだ解決のメドが見えてこないので怖いですね。


被災地では、少しずつ復興の兆しが見えてきて、

そのニュースも放映されます。

無残にも破壊された自分たちの町を逞しくも再建しようと立ち上がっている人々。

彼らは本当に美しい。


いつも思うのですが、

東北だから出来るのではないかと、

新潟の時も、

神戸の時も。


つまりこれが東京で起こったら、どうしようもないのではないかと。

それは、人口とか、経済、政治のストップとか、そういう問題を言っているのではなく、

精神面のことです。


雑多な人々が集まる東京では、

東京に愛情を持っている人がどれだけ居るのか、

東京を自分の町として復興しようとする人がどれだけいるのか、


震災後、

すぐにカップ麺やガソリンを買いだめするという、

つまらない事象が起きるこの町で、

みんなが一致団結して助け合うことが本当に出来るのだろうかと。


町に出ると、なんとなく薄暗いです。

駅に行って、スーパーに行って、

エスカレーターが止められ、自動改札機の半分が止められ、

今日本が大変なことになっていることを再確認します。


人は、こういうことで、毎日再確認していかないと、

うっかり日常の雑多なコトに埋没し、

痛みを忘れていくものです。


だから、外に出て、

人と触れ合って、

色々な人や物象を観察し、

もう一度、何が大切なのかを、ひとりで考え、確認し、


そう、私たちは、また生き直すチャンスを与えられた。

出来ることを粛々と積み重ねていきたいと思います。