今日もニュースでいじめの問題が問われていました。
いじめられていたことが原因と思われて、子どもが自殺する。
こどもが自殺するというのは大変なことなのです。

日本は、年間自殺者数が3万人を超えて、世界一位です。(人口比にすると少し下がります)
人は、病老死など辛いことを抱えて生きていくため、
特に年を取るにしたがって辛いことが増え、自殺者数も増えます。

しかし、若者は、将来に夢と希望ばかりを抱いて生きているはずなので、
その若者が自殺するということは大変なことなのです。
これは、大問題です。

しかし、いじめられていたからと、その事実を探ることは必要かもしれませんが、
それを根絶しようと言う論議がいつもされていることが非常にクエスチョンです。

いじめはなくならないのです。
なくそうとしても無理なのです。

私が子どもの時もいじめはありました。
……よく、把握していなかったけれど……。
しかし、それを理由に自殺するような子どもは居なかったのです。

問題は、ここです。

どんな理由があろうと、死ぬことは良くない。
死んではいけない。
生きれいれば、解決しない問題はないし、
必ず生きていて良かったと思える日がやってくる。

そういう教育が必要なのです。
人の命が何よりも大切であること。
そして、それを自ら断ってしまわないこと。
いじめられたって、死のうなんて考えないこと。

そういう論議ならいくらでもする意味があると思います。