大山加奈選手、早い引退

東レアローズの大山加奈選手が引退を発表しました。
アテネオリンピックではエースで出場したものの、
その後、怪我で悩まされ、
昨年やっとＶリーグに復帰したけれど、
まだ本調子ではなく、ほとんど彼女のアタックを見ることは出来なかった。

アテネオリンピック当時は、
日本には珍しい、力のあるスパイクを打てる選手で、
とても期待されたけど、
やはりスポーツ選手は怪我をしたらおしまいなのですね。

それに、もう今の状態では、
次のオリンピックが間に合わないだけではなく、
真鍋ジャパンに呼ばれることはきっとないでしょう。
柳本ジャパンのバレーボールには必要だった人材でも、
真鍋ジャパンの早いバレーには必要とされない人材なのだと思われます。

そんなことも考慮に入れたのか、
まだ２６歳早すぎる引退です。
あれだけ期待されたまま、
ずっとリハビリ生活のまま、
東レアローズの選手として、
ファンを待たせ続けることも辛かったかも。

怪我をしないことは、
プロスポーツ選手にとって一番大切なことなのだと痛感しますね。

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