「自民党の若林元農林水産相が今日議員辞職願いを提出し辞職した」というニュースがまず耳に入った。

またまた何をしでかしたのかと思いきや、3月31日の参院本会議で、採決時に席をはずしていた隣席の青木前参議院会長の投票ボタンを押していた問題の責任をとったということらしい?


 一体、どういうこと?

青木議員は、「そんなこと頼むわけ無いでしょう!」と言う。

つまり、若林氏が独断で青木氏の投票ボタンを押して、それぞれの採決に票を入れていたというのだ。


大学生の代返じゃあるまいし、これは、選挙の一票を誰かに譲るみたいなもの?

本人は、「魔が差したとしかいいようがない」とコメント。 なあんか、根本的に何かがずれているとしか思えませんね。


議員制民主主義の根幹を揺るがす前代未聞の不祥事だけに、自民党は早期解決を図って、今日午前辞職願を提出したという流れだと思われます。


 呆れて物が言えないという感じですが、やはり根本的に議員とか、公の人とか、権力を持っているとか、議員続けているとわからなくなってしまっているのでしょうね。こういう人に一票入れてしまった人も、次はもう少し考えた方がいいかと…


 人は大人になる段階において、自分の立場とか、責任などが重くなっていくことを自覚し、(年を取るだけでも社会からの見られ方は変わっていくのですから)時々我が身を振り返り、身を引き締めたりしてゆくものなのですよ、国会議員のみなさま。


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