2011年のソーシャルメディアをみんなで予想しよう! | ソーシャルメディアが社会を変える!

2011年のソーシャルメディアをみんなで予想しよう!

こんばんわ 斎藤です。

今日は、アメリカの140企業のSocial Strategistのアンケートレポートから来年の海外のソーシャルマーケティング上のキーワードを5つ紹介します。この中に、日本でも目指すべき方向が見えてくるのではないでしょうか?

2011年 海外のソーシャルマーケティングキーワード

「採用」 「サイト統合」 「レバレッジ広告」 「WOM」 「SCRM」


1.採用(その場しのぎではなく、設計のできるマネージャーの採用)

 ソーシャルメディアエージェンシーに任せることはせずに、会社全体を仕切れるマネージャーを採用もしくは育てましょう。

2.ウェブサイトとソーシャルメディアとの統合

 最初は、リンクだけから始まるのかもしれませんが、ソーシャルログインをしたまま、ユーザがウェブサイトに滞在できるようなコンテンツを持つことができると良いのかもしれません。 

3.ソーシャルグラフをレバレッジさせる広告に投資すべき

 単なるバナー広告ではなく、ソーシャルグラフをレバレッジさせる広告が有効になるでしょう。日本では、まだちょっとイメージつかないですよね。海外では、twitterの広告枠の効果が非常に高いと言われているようです。

4.お金を払わなくても支持してくれるカスタマーに何かをしてもらおう

 これもなかなか難しいのですが、ファンになってくれた人に自然にクチコミを広げてもらおうという事。例えば、マッチするコミュニティに積極的に参加していくことも一つの手段ですよね。そこで仲良くなると、自然とクチコミが広がっていきます。やっぱり、イベントの活用は必須になるでしょう。

5.SCRMへ投資をしましょう

 SCRMとは、Social CRMのことで、様々なソーシャルメディア上で書かれている自社のサービス・商品について、レスポンスをしていくことです。そうすることで、投稿者の力で自社のサービスを伝播してもらい、自社のマーケティングに活かそうというもの。
 これは、アメリカでも試行錯誤の状態のようですが、これは個人的には、来年一番飛躍してマーケティングスタイルですね。

既に、ソーシャルマーケティングを活用している企業であれば、これからの進むべき方向性の参考になればと思います。