【書評】Facebookをビジネスに使う本 | ソーシャルメディアが社会を変える!

【書評】Facebookをビジネスに使う本

11/5(金)に熊坂仁美さんの「Facebookをビジネスに使う本」が出版された。

出版前夜祭にも出席した私とはしては、速攻で購入。

するつもりだったのが、渋谷の大型書店では見つからず、、、、(まさか売り切れか。。)
7日(日)にようやく購入しました。

かなり売れ行きも好調のようでビジネス本ではランキングするくらいの勢いです。

実際に、読みましたがかなり内容充実です。現状、Facebook関係ではこれ以上のビジネス実践本は出てこないのではないかと思われる充実ぶりです。

内容は、大きくわけると

 1.機能説明
 2.ビジネス活用事例
 3.運営ポイント

です。

機能説明に関しても、キャプチャー画像を使って詳しく説明されており、非常にわかりやすい!

この本の中で紹介されていて、皆さんに一番覚えておいてもらいたいのが

  「好感アクセス収益モデル」

  です。

① コンテンツを作る
② ブログ等にアップする
③ ツイッターとフェイスブックで更新を知らせる
④ ブログへアクセス(好感ドキドキ
⑤ ホームページへ誘導
⑥ 購入

この流れをさして「好感収益モデル」と呼んでます。

ツイッターやフェイスブックは、企業と消費者との距離を縮める事ができる非常に魅力的なツールです。

以前に、「アンビエント・アウェアネス」 の話しをしたように、日常の事を書くことにより企業担当者を通じて、企業との距離を縮めることが可能になりました。

そこで、好感を感じてもらうことができれば、後はコンテンツを作るだけとなります。

ただ、ここが一番難しいポイントですよね。

どうやって、好感を感じてもらえるのか、日々の更新、コミュニケーションが大事になってきます。

この本の中でも、コンテンツの重要性が書かれています。

どんなコンテンツを作って、どんなユーザに好感を持ってもらいたいのか、しっかりとした設計が必要になってきますね。

また、この本の中ではファンページの活用事例が15件も載っております。これらの事例も必見です。

私が運営しているファンページ「ソーシャルメディアディレクター勉強会」 では、これらの事例を如何にして日本で展開していくかを明日から連載していこうと思ってます。

気になる方は、ファンになってね。

Facebookをビジネスに使う本/熊坂 仁美
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