情報の検索方法が変わってくる? | ソーシャルメディアが社会を変える!

情報の検索方法が変わってくる?

こんにちわ 斎藤です。

今日は、ソーシャルメディアの出現でユーザの検索方法が変わってくるんではないかというお話し。

インターネットでの情報検索方法って、今まで2段階のステップを踏んできました。

1)Yahooを始めとするポータル時代

  それほど、情報量が多くなかった2000年過ぎというのは、情報入手の経路がポータルサイトであったり、メールマ ガジンだったりしました。
自分が興味関心のある情報サイトをポータルサイト経由で探したり、そこで見つけて気にいったサイトのメルマガを購読することで情報を入手してましたよね。

  まだまだ、ウェブサイトに情報をアップするにはHTMLを理解していないといけない時代だったので、それほど情報量が飛躍的に増えることはなかったんですよね。そうは言っても、ネット以前のメディア時代から比較すれば革命的だったとは思いますがけど、誰もが気軽に情報をアップできる時代ではありませんでした。

2)Googleとブログの時代

  情報コンテンツの大量多様化によって、ポータルサイトだけでは情報のカテゴライズが難しくなってきます。自分の求めている情報が探しにくくなってくるというニーズに合わせて検索エンジンの利用者が爆発的に増加しました。そして、ブログの登場により、情報量が爆発的に増加しました。そして、自分が本当に探している情報を入手するには検索エンジンを利用するようになっていきました。

3)ソーシャルメディア全盛時代

  来年以降、ソーシャルメディア全盛の時代がやってきます。情報量に関しては、今まで同様に増え続けて行くのですが、ソーシャルメディアの時代では、情報に対して知人・友人がオススメをしていたり、著名人がブックマークしていたりといった情報を身近な人が重みづけをしていく時代に入ってきます。

  検索エンジンでは、自分のニーズに合った情報を探し出せたとしても、その情報が価値の高いか低いかといった判断はできないですよね。しかし、ソーシャルメディアの時代は、○○さんがオススメしているサイトだったら価値が高いだろうという判断ができます。

  ユーザがソーシャルメディアを利用して情報を求め始めるのが来年になると予想されるので、それまでに企業はどんな準備をしておけばいいでしょうか?これから、少しずつ考えて形にしていかないといけませんね。


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