ツイッターにはガイドラインが必要です | ソーシャルメディアが社会を変える!

ツイッターにはガイドラインが必要です

今週の週刊ダイヤモンドは、ツイッターマーケティング入門というテーマですが、その中の記事に「中の人はかくあるべし」という企業のソーシャルメディアガイドラインについて書かれていたので、ちょっと触れてみます。

ソーシャルメディアのガイドラインの必要性というのは、ブログの普及に合わせて高まってきました。

社員が勝手に企業の機密情報を流したり、上司の誹謗中傷をしたり、企業の名前を伏せて自社サービスを褒め称えていたので炎上したりと、色々な問題が発生していたんですよね。

だから、ガイドラインを作ることで問題が発生しないようにしようとするのが狙いでした。
ツイッターの利用者がどんどん増えてきて、その必要性も高まってきたかと思います。

ガイドラインというと「守り」の為っていうイメージが強かったんだけど、週刊ダイヤモンドのマイクロソフトの「ソーシャルメディアリード」に関する記事を読んで、全体の中で「攻める」パートが7割もあることに驚くと共に「気付き」がありました。

マイクロソフトの「攻める」ガイドラインには、ソーシャルメディア戦略策定から効果測定までの方法論をまとめてあるそうです。

ビジネスで活用する上で、社内で共通の戦略策定のフレームワークがあるって強いですよね。新しいメディアなので知識をガイドラインという形で共有していくということにポイントがあるんだと思います。

でも、これは企業内で統一業務フローを作っていくのと一緒ですよね。知識の共有と作業の効率化です。恐らく、ガイドラインを作る過程で会社の事を良く知ることにもなるんでしょうね。

みなさんも「攻める」ソーシャルメディアガイドラインを作ってみたらいかがでしょう。