ウェブコミュニケーションの歴史~匿名掲示板コミュニティ~ | ソーシャルメディアが社会を変える!

ウェブコミュニケーションの歴史~匿名掲示板コミュニティ~

1999年から2000年ごろにかけて、掲示板を活用した
コミュニティというのがいくつか産まれた。

今ではなかなか見かけなくなったが、
掲示板があって、プロフィールカードのようなものがあり、
アンケートやチャットなどのツールがあり、そこで登録した
会員が会話を楽しんだり、友達を作ったりして遊ぶという
ものでした。

今のtwitterによるコミュニケーションと比べると、その
進化はすごいものがありますね。

一番の違いは、匿名性ですかね。

以前の掲示板では、自分の素性はあまり明かさず、
ただ自分を知ってもらうために、趣味や年齢・職業などを
登録をして、それをきっかけにコミュニケーションをとって
いました。

あのころは、どこか恥ずかしかったんですよね。

「ネットの掲示板で友達を作った!」
なんて、自慢していうような事はなかったです。
ちょっと、オタクな感じがして、「他に友達いないの?」
って見られるのがイヤだったんだよね。

個人を特定できないように書き込む。でも、全く素性を
表さないとコミュニティ内で面白くないので、素性をちょっと
表に出す。そのバランスを上手くとれいてるコミュニティ
サイトが賑やかだったような気がします。

それに比べると、SNSのころからですが、個人を表に出すのが
当たり前になってきましたよね。

その流れをつかんでおくとtwitterでのコミュニケーションが
楽しくなってくると思いますよ。