戦わずして勝つ~孫子思想【実力最強】 | 日光東照宮のブログ

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『戦わずして勝つ』は、正に孫子の根本 的な教えである。 戦いには、時間と金と体力が必要である 。戦えば、必ずお互いにダメージを受け るし、場合によっては、多少傷つく。 それでは、『戦わずして勝つ』には、ど うすれば出来るのか? 戦う以上、絶対に勝つ事が大前提である 事は、言うまでもない。

戦わずして勝つには、下記項目を実行す れば可能であると孫子は、教えてくれて いる。

①敵の心を読む事 ②勝ってから戦うのが順序 ③戦いに勝つ力を蓄える事 ④攻められないように守る事 ⑤情報は戦略の要

①に関して、敵の心を読むには、どうす ればよいのか? 対策として、孫子は、「上兵は謀を伐つ 」と教えてくれている。謀とは、相手の 心の中にある見えない思いである。人間 関係で言うならば、相手は、自分のどこ が気に食わないのか?どういう方法で自 分にダメージを与えようとしているかを 、よく考えてみる事から始まる。 それが分かれば、どんな手を打てば良い かが、自ずと見えてくる。

②に関して、勝ってから戦うのが順序と は、どうすれば出来るのか? 勝ってから戦うとは、勝負する前に勝て る状況でなければならない。 勝てる状況=負けない状況=不敗の態勢を 創り出す為には、攻められないような守 る態勢を維持出来るように、自分自身を トレーニングし続けるしかない。 プロボクサーの場合、試合に勝てる状況 になるように、繰り返し繰り返しトレー ニングあるのみである。しかも、勝つ為 に、過酷なダイエットもする。格闘家で ない我々の場合、退化する肉体や病魔に 勝てる状況になるように、健康維持出来 るようにトレーニングし続けるのみであ る。又、転職したい場合、次の企業が雇 いたくなるようなスキルとヒューマンパ ワーを、転職前に、今働いている会社で 、実務を通じたり、新たな経験を積み重 ねて身につけるのみである。具体例を述 べると、物流のグローバル化が叫ばれて いる今、物流実務経験を積み重ねながら 英語力を高めていけば、外資系の物流企 業への転職も可能かも知れない。

要するに、負けない状況を創り出すとは 、強くなる事である。 強くなる為には、同じことを繰り返し繰 り返し、アホみたいに続けるしかないの である。

③に関して、勝てる力を蓄えるには、ど うすれば出来るのか? 勝利の為に、戦いを求めようとすると、 スキルアップせず、然も お互いが傷つく だけである。 戦うとは、お互いがダメー ジを受ける。 争えば、お互いが体力を消 耗し、回復に も時間とお金が必要である 。 一番賢い戦術は、「戦わずして解決する 方 法」を模索していき、実践する事で、 勝てる実力を蓄積しレベルアップするの である。

④に関して、攻められないように守るに は、どうすればよいのか? 敵に勝てるかどうかは、敵の状況次第で ある。絶対に負けない状況を作っておく 事は、自分の裁量次第である。十分に負 けない備えをすれば、最後には勝てる。 具体的に言うならば、人間と病魔とは、 永遠の戦いと言える。病魔に攻められな いよう守るには、日頃から肉体の強化ト レーニングし、規則正しい生活を送る事 しかない。

⑤に関して、戦略には情報が必要だが、 その情報を収集するにはどうすればよい のか? 情報とは、入念に戦いのシュミレーショ ンをする為に必要不可欠である。何より も大事なのは、駆使出来る情報収集であ る。確かに、情報収集する為に、日頃か ら新聞や読書は当然不可欠だが、お互い に感謝される人的ネットワークを築きあ げていく事も重要である。文字より、人 から得る情報こそ、生で最新だからであ る。

ところで、家康こそ、『戦わずして勝つ 』孫子思想を実践した人物と言える。信 長のような、全国制覇に向かって戦って 勝つ武将でなく、信長秀吉の軍門に下り ながら、あらゆる分野の専門家=スペシャ リストを、敵味方問わず、ドンドン徳川 家に雇い続けた。信長が壊滅しようとし た旧武田家家臣や伊賀忍者などを雇い入 れたからこそ、徳川家は、戦国最強の軍 団になった。 日本を二分する関ケ原の戦いが、何故、 たった1日だけで終わってしまったのか ? 史上最強の徳川軍団が、戦っても勝つか も知れないのに、戦う前に事前準備して 裏切りや内通させたからである。徳川家 に戦力が強大だからこそ、内通者が続出 したのである。正に、日本を二分する大 戦争と言える関ケ原の戦いは、『戦わず して勝つ』史上唯一の大戦争と言えよう 。家康は、健康維持を心掛け、実力を高 めていったからこそ、徳川家は、戦わず して天下統一したのである。 身体能力や仕事能力を高め続けていけば 、実力最強となり、最後には勝利者とな る。