つくば市グループワーク実践研修 | 茨城大学人文社会科学部正保研究室

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夏のつくば市グループワーク実践研修が終わりました。

4月にオンラインで市内全学校教職員を対象とした研修を行いましたが、今回の研修はそれを受けて、2学期に向けて市内51の小中学校・義務教育学校を9ブロックに分けて、ブロック内各校の代表者の先生にそれぞれ対面で研修を行うものです。

7月29日から始まり、9月3日までの間に計9回の研修を行い、合計参加者は約250名でした。これらの先生方が所属校の先生方に内容を伝え、これから各学校において児童生徒を対象に各学校の先生方がグループワークを実践してくださることになっており、対象となる児童生徒数は22,000名以上になります(!)。

 

研修の主な目的は先日の記事でも書きましたが「魚の釣り方」(グループワークのやり方)です。

私が魚を釣ってプレゼントするのではなく、学校の先生方が「自分で魚を釣れるようにする」のが研修の目的です。

なにしろ学校が51校、学級数は全部で1029クラスもあるのですから、一々私が魚を釣ってプレゼントするのは事実上不可能です。

 

研修時間は2時間でワークの部と解説の部で構成しましたが、研修で対象者として念頭に置いたのは小学校1年生から中学校3年生までの幅広い年齢層だったので、内容の選定がなかなか大変でした。特にワークの部はできるだけ「巻き」でやりましたが、どこの会場でも結局2時間20分程度となりました。

とにかく時間が足りず、本来なら3回繰り返すところを2回で終わりにし、「(あと1回)やったと思ってください」としたり、3分やるところを2分で終わらせ「(あと1分)想像で埋めてください」と言ったり・・・の連続でした。目的とするところは、ワークショップの経験のない先生方の経験値を上げることです。「自分が体験したことがないことは(基本的に)指導できない」という考えが根底にあります。特にさまざまなワーク種を体験してもらわないと「指導の幅が広がらない」「ネタが尽きてしまう」という問題が生じる恐れがあるので、その対策でもありました。写真からも分かる通り、比較的若い先生方が中心で、熱気のある研修でした。

 

11月12月には各学校での実践を参観します。